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風力発電

これからは風力の時代!?国内初の売電用小型風力が運用開始

昨年10月より数社の電力会社から買い取りを中断されていた再生可能エネルギーですが、2015年になり政府から買い取りに関して新しいルールが施行されました。

これに伴い、九州電力以外の買い取り中断していた各電力会社は、2015年1月26日より順次買い取りを再開しています。

買い取り再開されたのは良いことですが、その元凶となったのは、メガソーラーに代表される太陽光発電の急速な増加です。

そのため、政府は来年度の10kW以上太陽光発電の買い取り価格を大幅に引き下げる検討を開始しています。

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今のところ10kW以上の太陽光発電のみ価格の大幅引き下げを予定していますが、再生可能エネルギーによる固定買い取り制度は安定した利益を産むことができる投資なので、できるだけ高く買い取りしてもらいたいです。

そこで今回は、太陽光に代わる新しい再生可能エネルギーの「風力発電」について、このたび国内初の売電用小型風力発電が運用されましたので紹介します。

国内初の売電用小型風力発電

今回、国内初の売電用小型風力発電を運用開始したのは、プレシードという会社です。

熊本県で10.4kWの小型風力発電設備「風丸」をこのたび国内初として稼働開始しました。

風丸

風丸

今までは10kW級の小型風力発電が固定買い取り制度を適用して売電した例はなく、今回のプレシードが初だとのことです。

風力発電は買い取り価格が高い

一般にはあまり知名度がない風力発電固定買い取り価格ですが、実は「太陽光発電の約1.5倍」の買い取り価格で売電できるのです!

太陽光発電買い取り価格

太陽光発電買い取り価格

現状、20kW未満の風力発電で、1kWhあたり55円で売電できます。太陽光の場合、10kW未満で37円、10kW以上で32円ですので、かなり高額な買い取り価格となっています。

さらに風力発電は20年固定買い取りなので、うまく運用できれば、20年でおよそ2400万円の収入が見込めるようです。

初期投資は1500万円程度なので、20年で900万円の利益となるようです。1年あたり45万円の利益です。

現状はまだ導入コストが高いため、一般家庭での導入は困難ですが、投資目的でローンを組んで設置する分には利回り3%となかなか良いと言えます。

ただし、太陽光に比べ、発電する際にプロペラの回転が必要ですので、故障率が高いのが難点です。おそらく太陽光発電よりも修理費用がかかるはずですから、風力発電を検討されている方は、初期コストだけでなく運用コストも考慮することをオススメします。

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