セキスイハイムエクステリア価格・外構工事費用を一挙公開！

2018/5/29更新：我が家の外構の写真を追加。

セキスイハイムのエクステリア費用は？

セキスイハイムのエクステリア費用は、おおよそ１５０〜２００万円程度です。しかし、これはあくまで契約時の予算見積もり時の概算費用です。

契約時にはまだエクステリアはおろか、インテリアも間取りも最終決定していないので、契約時の見積もりは概算費用になってしまうのです。

ですが、実際のところ、１５０〜２００万円でエクステリアはどの程度のものができるのでしょうか？

そこで今回は、私の経験をもとに、セキスイハイムのエクステリア価格を一挙公開したいと思います！

エクステリアはインテリアと異なり、大掛かりな工事が多くなりがちですので、工事費用が高くなります。駐車場のコンクリート運搬や、フェンスの運搬料、工事機材使用料などです。そのため、インテリアに比べると費用が多く必要となります。

例えば、見積もり時のエクステリア費用１６０万円では、どのようなエクステリアができるのでしょうか？

以下は、１６０万円でのエクステリア工事の見積もりです。なお、土地は60坪程度です。

ちなみに、イメージ図はこちら！この写真から庭のフェンスを無くしたものが上の価格だと思ってください(^^)

フェンスに囲まれた庭部分は土のまんまです。玄関側は砕石を敷き詰めています。160万円だとエクステリアって完成しないんですよね（汗）

それでは、以下に見積もりの各工事の内容を簡単に紹介します！

重機の運送費などが含まれます。

重機代と作業員の人件費、もともとの土地にある不要な土の処分料金が含まれます。

土地の境界部分にコンクリートの化粧ブロックを配置する工事です。化粧ブロック代込みの価格です。

玄関手前に配置する塗り壁です。ポストや表札を飾る左官仕上げの壁ですね。取り付け工事代込みの価格です。

駐車場から玄関に至るまでの通路の工事です。

文字通り駐車場の工事費です。コンクリート、防草シート、砂利代を含みます。

土地の防草シート、砂利代、盛り土や整地代です。

庭に植える植樹代です。上記見積もりでは木２本と下草複数種類の費用です。

工事用車両の使用料や安全管理費が計上されています。

いかがでしょうか？意外と高いでしょうか？それとも低いでしょうか？人それぞれ上記見積もりに感じる印象は異なると思いますが、私がこの見積もりを見た時に思ったのは「意外と高い」でした！

この見積もりには、「芝生」も「柵」もなく、庭は盛り土しているだけです。最低限、駐車場周りから玄関まではしっかり作り込むというプランです。

庭の芝生がないということは土の庭のままですから、雑草が生えれば目立ちますし、雨が降れば泥が跳ねて建物の壁を汚しますし、できるなら芝生を生やす方が見た目が良くなります。

また、上記見積もりには柵工事が含まれていません。コンクリートの化粧ブロックは見積もり内ですが、柵がないので外との境界はほとんど無いに等しいのです。プライバシーの観点からも柵は欲しい所ですが、60坪の土地に柵を付けるとなると、上記見積もりからさらに60万円ほどかかります。

上記見積もりのままエクステリア工事をすると、ぱっと見、「駐車場と玄関先は綺麗だけど、庭周りは土のままですっからかん。柵もないし寂しいエクステリア」という印象になります。

１６０万程度では十分満足できるエクステリア工事はできません。一般的に満足できるエクステリア工事に必要な費用は、建物価格の１割と言われています。

セキスイハイムの場合は坪単価が高いので、建物価格が2500万円とすると、エクステリア費用は250万円あれば、十分満足できるエクステリアができると思います。

先ほどの見積もりの例でも、柵代60万円と芝生代10万を入れるとエクステリア費用は230万円。そこに例えばウッドデッキ20万を入れても費用は250万円ですから、建物価格の一割とほぼ一致します。

エクステリアの打ち合わせは間取り、インテリアが決定してから行われますので、エクステリアの打ち合わせまで来ると、当初の予算からオーバーしていて、エクステリアにまわす費用がない、などという事態もあり得ます。

そうならないためにも、エクステリアは建物価格の１割必要だということを認識して、見積もり段階から準備しておくと良いと思います！

セキスイハイムの新築費用を一挙公開しています！

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