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セキスイハイム 間取り

平屋より二階建て住宅が日本ではオススメなたったひとつの理由

こんにちは!神下(かみもと)です。

最近自宅の周りでも平屋のお家ができています。特にご高齢というわけでもないのですが。

平屋は二階が使えない分、部屋は狭くなってしまいがちかのですが、

ポイント

・そもそも二階が必要なほど家族が増える予定がない
・老後は二階に上るのが苦痛
・二階建てより費用が抑えられる

などの理由で、若い世代でも最初から平屋を立てる方も多いようです。

ただ、私個人としては、将来的に二階を使わなくても戸建ては二階建て以上にすべきだと考えています。

今回はその理由についてご説明します。

万が一の時に避難しやすい

災害大国日本において、台風や大雨は身近な存在です。

昨今は大雨被害が著しく、先日も河川氾濫で多くの方が被害に遭われています。

日本は河川も多いので、住みたい土地の近くにそこそこ大きな川があるケースは多いかと思います。

 

そういう場合にもし自宅が平屋だったとしたら、果たして避難所まで逃げることが可能でしょうか?

 

河川が氾濫すれば、最初に一階部分が被害に遭います。それが床上浸水か床下浸水かの違いはあれど、平屋ではそこしか居住スペースがない一階部分が使えなくなるリスクがあります。

床上浸水なら、泥や水を取り除いて乾燥させるまでは生活できません。一方、二階建てなら、無傷の二階でとりあえず生活できます

 

運良く初動が早く避難所に逃げることができても、一階部分が完全に綺麗になるまでは避難所生活となります。プライバシーの問題もさることながら、昨今の新型コロナウイルス感染リスクも懸念されます。

また、避難所までの道が遠く、老後年老いた足で避難が困難な場合も、自宅の二階なら避難容易です。

最悪、這いつくばってでも二階に登れれば良いですし、子供やヘルパーさんが避難させる際にも、二階までなら何とか運ぶことができるでしょう。避難所まで大の大人を担いでいくのは困難ですから。

そういう点からも、平屋より二階建て以上の方がオススメなのです。

家は命を守る砦

家というのは自身もそうですが、家族も守る必要があります。だからこそ、しっかりとしていて、いざというとき避難所としても使えるような間取りであるべきです。

我が家には犬もいますので、避難所よりは自宅避難で済ませたかったので、丈夫なつくりで定評のある「セキスイハイム」で新築二階建てを建てました。割と田舎のほうなので、避難所で犬がいると色々と迷惑をかけてしまうので。

我が家のセキスイハイム新築費用とWeb内覧会の記事一覧はコチラ!

当然ながら、二階建てでも避難できない河川氾濫もあります。先日の球磨川氾濫では、最大9mも浸水したようです。ビル3階建て相当の浸水ですから、ほぼ全ての戸建て住宅は屋根まで浸水です。

そうなってしまうともはや避難所までいち早く逃げるしか方法はありませんが、そこまでの浸水でなければ、平屋よりも二階建て以上の家屋のほうが避難し易いことは想像に難くありません。

まずは早めの避難最優先、ですが、命を守る可能性を少しでも高めるのであれば、平屋より二階建てを検討した方が良いと言えます。

 

だいぶ昔ですが、私の祖母の実家も近くの川の氾濫で浸水しました。昔ながらの三角屋根の平屋だったので、ひとたまりもありませんでした。幸いにも祖母は息子の家(つまり私の実家)で介護していたので難を逃れましたが、もしそのまま住んでいたらと思うとゾッとします。

祖母の実家の近くの川は、私も遊んだことがあるくらい普段は穏やかで、堤防もそこそこ高さがあって大雨くらいで氾濫するようには到底思えませんでした。

しかし実際には氾濫してしまい祖母宅は浸水してしまいました。普段大丈夫そうに見える河川ほど、大雨時はより危険だと再認識されられました。

これから家を建てられる方は、ぜひともそういうリスクがあることを検討して、平屋か二階建てか選んでいただきたいです。

洪水リスクの無い土地がベストではありますが、狭い日本、そうそうそんな土地ばかりでもありませんからね!

ポイント

・災害時の避難を考慮すると、平屋より二階建て以上がオススメ

・二階建てでも避難困難な災害もあるため、「安全な場所への早期の避難」が最優先

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