2016年度になったので、住宅ローン金利の調査方法も変えていこうかと思います。
具体的には、
- 金利は店頭表示金利
- 月初めに記事更新
としていきます。特に店頭表示金利で調査する理由は、より金利推移を客観評価できるからです。
銀行によっては最大限の引き下げ率を適用した金利を大々的にサイトに載せていたりしますが、実のところ店頭表示金利は変わっていない。そんなことが昨年度ありました。
なので、できる限り客観評価するために、本サイトではこれから店頭表示金利を紹介していきたいと思います!
それでは、早速ですが2016年5月の住宅ローン金利、メガバンク編をお送りします!
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みずほ銀行
まずはいつものようにみずほ銀行。店頭表示金利に切り替えたので推移グラフは2016年度からとなっています。
今月のみずほ銀行は、固定タイプすべてで、0.05%の引き下げとなりました!
今年初めの日銀マイナス金利政策によって、住宅ローン金利も下がり、4月でひと段落したかなと思っていましたが、みずほは下げてきましたね。
マイナス金利なので、銀行も国にお金を貸すより低金利でも個人に住宅ローン貸した方がメリットがあると考えているのでしょうか?
いずれにしても、借り手側は低金利になるほど嬉しいですね!
三井住友銀行
続いては三井住友銀行です。
今月の三井住友銀行は、全プランで金利据え置きとなりました!
みずほ銀行とは対照的に店頭表示金利は下げてこなかった三井住友銀行。マイナス金利の影響も限界ですかね。金利下げないとみずほ銀行にみんな持っていかれそうですが。
三菱東京UFJ銀行
最後は三菱東京UFJ銀行です。
今月の三菱東京UFJ銀行は、固定15年で0.05%、固定20年で0.1%の金利引き下げとなりました!
短期固定タイプは据え置きですね。長期になるほど金利は下げやすいので、ある意味妥当な線かと。
まとめ
以上、今回はメガバンクの2016年5月の住宅ローン金利を見ていきました。
マイナス金利の影響はすでにほとんど無くなっていて、住宅ローンを借りる人は今が借り時かもしれません。
みずほ銀行はがんばって金利下げてきていますし、三行の中で店頭表示金利が一番低いので、メガバンクで借りるならみずほ銀行が低金利でオススメです。
次回は地方銀行の住宅ローン金利を見ていきます!