前回の記事では、メガバンクの2015年5月の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンクでは、適用範囲はさまざまでしたが、基本的に金利引き下げとなっていました。引き下げ範囲としては三井住友銀行が最も広かったです。
今回は、地方銀行の住宅ローン金利について見ていきます。
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横浜銀行
まずは横浜銀行の住宅ローン金利です。
横浜銀行は先月と比べて、全てのプランで金利据え置きとなっています。メガバンクでは、いずれの銀行も金利引き下げとなっていたのとは対照的です。
ただ、もともと金利が低かった横浜銀行ですので、据え置きでも十分金利は低いです。
千葉銀行
続いては千葉銀行の住宅ローン金利です。
千葉銀行では、当初固定金利のうち、10年以上のプランから金利を引き下げています。引き下げ幅は0.05%となっています。
こちらは横浜銀行と異なり、金利を引き下げてきました。メガバンクと同じ傾向ですね。
静岡銀行
最後は静岡銀行の住宅ローン金利です。
静岡銀行では、当初固定7年のプランのみ金利引き下げとなっています。興味深いことに、固定10年のプランでは、金利が据え置きとなっています。これは新しい傾向ですね。
まとめ
以上、今回は地方銀行の2015年5月の住宅ローン金利を見ていきました。
傾向はさまざまでしたが、基本的に金利引き下げの傾向はメガバンクと同じでした。もともと金利の低い銀行では、金利据え置きとなりましたが、金利を上げる銀行は無く、まだ住宅ローン低金利時代は継続しそうです。