梅雨もそろそろ明けて暑い夏がやってきそうな今日この頃、気温も急激に上がり、体調を崩しやすい時期でもあります。
一方で、住宅ローン金利も何だか崩れてきているような雰囲気。その理由はもちろんイギリスのEU離脱問題ですね。
離脱決定後、超円高で日経平均も急落、またリーマンレベルまで景気悪化してきたような印象もあります。一時的なものかもしれませんけど。
ただ、住宅ローン金利としては借り手に有利な方向に進んできてくれています。昨年2月に金利底値だーっとなってからも、緩やかに金利が下がってきていましたが、イギリスEU離脱問題によって、その傾向に拍車がかかったみたいです。
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ということで、2016年7月の住宅ローン金利:メガバンク編をお送りしたいと思います!
みずほ銀行住宅ローン金利
まずはみずほ銀行。
今月のみずほ銀行は、固定7年以上で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.05%が主ですが、固定20年タイプなら0.1%もの引き下げとなっています。長期固定モノを借りようと考えている人には良いですね!
三井住友銀行住宅ローン金利
続いては三井住友銀行です。こちらも引き下げなるか?
今月の三井住友銀行は、固定5年以上で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.05%から0.1%です。ここに来ての0.1%引き下げは大きいですね。
三菱東京UFJ銀行住宅ローン金利
最後は三菱東京UFJ銀行です。先の2行が引き下げですから、ここは空気を読んで引き下げでしょう!
今月の三菱東京UFJ銀行は、固定15年以上で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.1%ですが、長期の固定プランだけ引き下げでした。5年や10年固定タイプは金利据え置きですから、少しケチくさいですね。
まとめ
以上、今回はメガバンクの2016年7月の住宅ローン金利を見ていきました。
イギリスのEU離脱問題があった影響で、もともと低金利だったのがさらに低金利になった、というのが今月です。
来月は正直どうなるか不明です。イギリスもまだ正式に離脱を通告していませんし、国民投票の再実施なども叫ばれており、まだまだ予断を許さない状況です。今後の動向に注目ですね。