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住宅ローン金利

イギリスのEU離脱で住宅ローン金利は上がるか下がるか?

最近世間を賑わせているイギリスのEU離脱問題。国民投票の結果、離脱が決定したわけですが、遠い異国の地の話、日本には関係ないわー。なんてことはないですよね。

EU離脱が決まってから、日経平均株価は15,000円前後で推移し、円も1ドル100円を一時期割ってしまいました。リーマンショックレベルの衝撃なわけです。

当然、円高になれば輸出企業は大打撃。このあいだの株主総会で説明したときは為替変動を1ドル110円程度で見積もっていた企業は、さらなる利益縮小となりそうです。

利益が減れば自然と給料も減る。特に著しいのはボーナスの減少でしょう。今年度はすでに春闘で妥結しているでしょうから、減るとすれば来年度以降。他岸の火事どころか、日本経済に大きな痛手を被ることになりそうです。

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そんな中、これから家を買おうと思っている人の興味は、イギリスのEU離脱で住宅ローン金利は下がるのか?ということでしょう!

今の円高も、リスク回避の投資家が買い入れているからこその結果ですから、住宅ローン金利の指標となっている長期金利が減れば、住宅ローン金利は下がるはずです。

今回は、イギリスのEU離脱で来月の住宅ローン金利が上がるのか下がるのか予想していきたいと思います!

10年国債利回りの推移

先ほども説明しましたが、住宅ローン金利の目安となるもののひとつに、10年国債の利回りがあります。ざっくりと言えば、10年国債利回りと住宅ローン金利は連動していると言えます。国債利回りが上がれば住宅ローン金利は上がり、国債利回りが下がれば住宅ローン金利も下がる、そんなイメージです。

それでは、イギリスのEU離脱決定後、10年国債利回りはどうなったのでしょうか?

10年国債利回り

10年国債利回り

ご覧の通り、イギリスの国民投票の結果が判明した24日以降、10年国債利回りが下がっています。今はやや反動していますが、やはりリスク回避の動きが見られるように思います。

となると、来月の住宅ローン金利は下がるかもしれませんね!

ソニー銀行はどう?

次月の住宅ローン金利を半月早く発表するソニー銀行のWEBサイトから、来月の住宅ローン金利を見ることができます。

もちろん、他行はどうなるか分かりません。本サイトでも各行の住宅ローン金利を調査していますが、それぞれ独自色がありますので、ソニー銀行の住宅ローン金利の推移だけで、すべての銀行の推移を予測できません。

ただ、おおよその目安にはなりますので、ここで紹介してみます。

ソニー銀行2016年7月住宅ローン金利

ソニー銀行2016年7月住宅ローン金利

来月のソニー銀行は、固定10年以降で金利引き下げとなっています!

固定20年超などは、0.2%以上も引き下げてきています。この低金利時代に0.2%も引き下げるのはすごいことです!

ちなみに、死んだら住宅ローン返さなくていい団体信用生命保険は0.3%上乗せという銀行が多いですから、0.2%の引き下げというのがいかに大きいかということが分かると思います。

まとめ

以上、10年国債利回りとソニー銀行の住宅ローン金利を見ていくと、どうも来月2016年7月は住宅ローン金利引き下げ祭となるようが印象ですね。

特にイギリスのEU離脱が何らかの形で覆らない限り、長期的に日本経済に悪影響を与えること必至ですから、10年以上の住宅ローン金利を引き下げる銀行が多くなると予想します。

消費税増税が延期され、住宅ローン金利もさらに下がるなら、今が家の買い時なのかもしれません。ただ、イギリス騒動のせいで来年の給料が減る方が多そうなので、返済まで考えるとなかなか手が出しにくいかもしれません。

私のオススメは、給料が減っても返済できる金額だけを、長期固定で借りるです!現状の住宅ローン金利なら、確実に長期固定がオススメですし、給料が減っても返せるだけ借金すれば、来年給料が減っても家計への影響が抑えられます。

来月住宅ローン金利が下がりそうだからといって、安易に家購入を決めず、無理ない家計にすべく十分に検討してから購入されることをオススメします!

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