日本初のマイナス金利が導入されてひと月。銀行の預金利子も減ってしまって悪いことばかりかと言えば、住宅ローンを借りる人、あるいは借りている人にとっては嬉しいことがあります。
それが、住宅ローン金利の引き下げです!
マイナス金利によって長期金利が軒並み下落しているので、それに連動して住宅ローン金利も引き下げられることが予想されます。
ということで、2016年も3月になったので、メガバンクの住宅ローン金利を見ていきたいと思います!マイナス金利の影響がどこまで出てくるかが焦点ですね。
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みずほ銀行
まずはみずほ銀行。
みずほ銀行は固定金利プラン全てで金利引き下げとなりました!しかも、引き下げ幅最大で0.2%という大きな下落です。
変動金利はそのままですが、もともと変動金利は半年に一度しか見直さないので想定内です。
ともかく、メガバンクで0.2%も金利が下がるのは大きなイベントだと言えますね!
三井住友銀行
続いては三井住友銀行です。みずほ銀行が下げてきたので、こちらも期待できますね。
三井住友銀行は、固定金利プラン全てで金利引き下げとなりました!引き下げ幅はみずほ銀行より大きく、最大で0.25%の引き下げとなりました。
三菱東京UFJ銀行
次は三菱東京UFJ銀行です。先の二行に続けるか見どころですね。
三菱東京UFJ銀行は、全プランで金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は最大0.25%で、なおかつ変動金利まで0.1%引き下げとなっているところが素晴らしいですね!
まとめ
以上、今回はメガバンクの2016年3月の住宅ローン金利を見ていきました。
マイナス金利の影響はやはり住宅ローン金利にも波及していて、メガバンクでさえ大きく住宅ローン金利を引き下げてきました。
一部にはマイナス金利によって年金受給額が下がるなどデメリットが目立つ部分もありますが、住宅ローンに限ればマイナス金利はメリットですね!
来月は落ち着いてくるのかもしれませんが、間違いなく今は住宅ローン借りどきですし、借り換えどきでもありますね!