日銀がマイナス金利を導入してからというもの、連日のように長期金利が過去最低を記録したというニュースを見かけます。
長期金利というのは住宅ローン金利の指標にもなるので、これから住宅を買う人や借り換えを検討している人にとっても、他人事ではないニュースです。
前回の記事では2016年3月のメガバンクの住宅ローン金利を見ていきました。金利の動きが鈍いメガバンクでさえ、かなりの引き下げを行っていました。
今回は地方銀行の住宅ローン金利を見ていきましょう!
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横浜銀行
まずは横浜銀行です。
今月の横浜銀行は、全プランで大幅引き下げとなりました!変動金利も思い切って引き下げてきましたね。
と言っても、実際は店頭金利からの引き下げ幅の最大が増えたから、このように見えています。2月までは最大1.75%引き下げだったのが、3月からは最大1.875%引き下げとなっています。この影響で変動金利も引き下がっているように見えますが、実際の金利は先月のままです。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。
今月の千葉銀行は、固定プラン全てで金利引き下げとなりました!引き下げ幅は最大0.25%と大きくなっています。変動金利は変わらず、メガバンクと同じ傾向ですね。
静岡銀行
最後は静岡銀行です。
今月の静岡銀行は、固定プラン全てで金利引き下げとなりました!引き下げ幅は千葉銀行と同じく最大0.25%となっています。
まとめ
以上、今回は地方銀行の2016年3月の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンク同様、マイナス金利の影響は地方銀行にも届いていて、ここ数年なかったくらいの引き下げ幅となっています。
これから住宅ローンを借りる方には嬉しいニュースですね。低金利なので長期固定金利プランも借りやすいですし、さらに低金利な変動金利で攻めるのもアリかと思います。
マイナス金利解除後の反動高を懸念するなら、固定タイプの方が安心かもしれません。