日銀がマイナス金利を実施してから新年度になりました。先月の住宅ローン金利は、どこの銀行も引き下げでしたが、新年度である4月はどうなっているのでしょうか?
それでは、いつものように住宅ローン金利の推移を見ていきます!今回はメガバンクです。
みずほ銀行
まずはメガバンクの代表格、みずほ銀行です。
今月のみずほ銀行は、固定3年から10年で金利引き上げとなりました!マイナス金利にもかかわらず、金利が引き上げられてしまいました。引き上げ幅は0.05%です。
住宅ローン金利の指標である10年国債利回りは、先月からあまり変化がないのですが。それでも引き上げてくるのは、前月引き下げすぎた反動なのか、それとも収益悪化に伴って住宅ローン金利の収入アップを狙ったのか。
三井住友銀行
続いては三井住友銀行です。
今月の三井住友銀行は、固定10年で金利引き上げとなりました!引き上げ幅は0.1%ですね。
みずほ銀行に続いては三井住友銀行も金利引き上げしてきました。マイナス金利なのに強気ですね。それとも、先月は引き下げすぎたという判断でしょうか?
三菱東京UFJ銀行
最後は三菱東京UFJ銀行です。こちらもおそらく金利引き上げなんでしょうね。。。
今月の三菱東京UFJ銀行は、固定5年で金利引き上げとなりました!引き上げ幅は0.05%ですね。ただ、長期のプランは引き下げであるところは好感が持てます。
引き上げ幅は他の銀行よりも低めですが、やはりどこの銀行も金利引き上げの傾向です。
まとめ
以上、今回はメガバンクの2016年4月の住宅ローン金利を見ていきました。
先月のマイナス金利祭りと比べると、今月は全く嬉しくない月となりました。マイナス金利はまだ続いているのに、住宅ローン金利を引き上げるとは。。。
これが一過性のものなのか、はたまた来月も金利引き上げとなるのか、注意が必要です。