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新築購入前

家づくり良し悪しの7割は土地選びで決まる!その4つの理由

消費税増税が待ち構えている状況で、そろそろ持ち家を買いたいと思う方は多いでしょう。どのハウスメーカーがいいか、休日にモデルハウス見学に行ったりして、内装や価格を調査したり。内見していると楽しいですよね!

でも、建物本体にこだわるのも良いですが、実は家づくりの良し悪しの7割は土地選びで決まると言っても過言ではないことは、意外に認識されていません。

一軒家を持つということは、その土地に半永久的に住むということです。特別な理由がない限りは、生涯その土地で暮らすことになるでしょう。

しかも、リフォームができる建物と異なり、当たり前ですが土地はリフォームできません。一度購入したらそのまま。近隣の環境や周辺施設を自分で変えることはできませんよね。

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それほど重要な土地選びですが、新築購入時は建物の内装や価格ばかり気にしている人が多いのではないでしょうか。予算内に収まるか?もう少し安い土地はないだろうか?建物のことばかり優先していませんか?

土地選びだって大事なんです!むしろ、土地選びのほうが大事だったりします!

そこで今回は、土地選びが重要な4つの理由を紹介していきたいと思います!

アクセスの良さが人生を左右する

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土地選びでまず気にするのはアクセスの良し悪しでしょう。会社や学校へのアクセスのし易さ、あるいは駅からの距離などですね。

ここでは特に公共交通機関へのアクセスのし易さが重要となります。

なぜ公共交通機関?自分は会社に車通勤してるから、土地は田舎の安めのところにしたい!と思われる方もいるかもしれません。ですが、老後、どうしますか?

昨今の老人による加害事故の増加に代表されるように、年老いると車の運転が困難になります。田舎すぎて老後も運転せざるを得なくなり、ふとした拍子に歩行者を轢いてしまったら。取り返しがつかないですよね?

いつまでも車が運転できるわけではないことを考えると、公共交通機関に近い土地がオススメであると言えます。

公共交通機関は電車の駅近くがベストですが、駅近の物件は高額になりがちです。ですので、たとえばバス停近くの土地だとか、あるいはタクシーで10分程度なら許容範囲内だと言えます。それくらいだと、車の維持費よりタクシー代のほうが安いですから。

建物の価値に影響する

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いくら有名ハウスメーカーで建てた家と言っても、ど田舎では買い手が付きません。もちろん、田舎に住みたい人はいますから、買い手がないわけではないですが、わざわざ数千万円も出して田舎の中古物件を買う人はレアキャラでしょう。

つまり、建物の価値は土地によるわけです。

駅近の物件だったり、人気の街だったり、目の前に大型ショッピングモールがあったり。建物の価値は立地によって大きく左右されます。

別に建物の価値なんてどうでもいい、売る気もないし。なんて考えている人には関係のない話ですが、人生何があるか分かりません。

例えば、30歳でど田舎にローン組んで一軒家建てたとします。定年まで30年。その間に老後は別の所で暮らしたいと思うことはないでしょうか?

第二の人生で小さな喫茶店をやる、広い土地を購入して農業する、趣味の釣りを毎日やるために海沿いの街に引っ越す。

そんな時に30歳で購入した家はどうしましょう?子供に譲るなら良いですが、そうでないならできるだけ高く売って老後の楽しみの資金にしたいですよね。

売れない家ほど無駄なものはないですよ?

もちろん、永住を決めている人はこの限りではありません。ただ、子どもへの財産として残すなら、価値の高い土地のほうが良いのは明白ですよね。

近隣住民、町内会の煩わしさと半永久付き合う

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一軒家を建てると面倒なのは近隣住民との付き合いです。代表的なのは町内会ですね。

毎年町内会費を払って、持ち回り制の組長になったり、婦人会の仕事や子供会の仕事もあります。じゃんけんで町内会長に任命されてしまって、面倒な仕事を回されてしまったり。

特に田舎では町内会が無駄な支配力を持っていて、年寄りの自治会長による独裁政権になっている場合が多いで注意です。周りが若い世帯ならそこまで町内会活動に必死ではないでしょうが、老人は暇ですから、無駄に町内会活動を行います。それに付き合わされるのはかなり億劫です。

また、町内会費が上がっても文句を言えず、かといって一軒家なのであまり近隣と波風立てたくない。そんなしがらみと永久に付き合っていくことになってしまいます。

さらに、近隣住民がいい人ばかりだとは限りません。昨今は道路で子供を遊ばせる道路族が問題となっていて、人によっては心を病んでしまいます。

一軒家を建ててしまうと容易には引っ越せないですから、やはり土地選びは重要と言えます。周辺環境を良く観察したり、あるいは市区町村のホームページを確認して、苦情の類が多くないか確認するのも有効です。

町内会についてはググると情報が出てくることもあります。それで見つからなければ近隣の方に思い切って質問してみることがオススメです。町内会に不平不満を持っていれば、湯水のように文句が出てくるでしょうから。

災害で全て失うリスク

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地震で地盤が緩んで家が崩壊する、あるいは津波に流される。そんな自然災害に遭う可能性がある土地も避けるべきです。

もちろん、自然災害は予測できるものではないので、いつどこで何が起きるか分かりません。ですが、例えば海岸沿いでなければ津波に遭うことはありませんよね?

また、山沿いでなければ土砂崩れの危険もありません。活火山の近くでなければ噴火による被害にも遭いません。

つまり、土地選びによって自然災害に遭う確率を下げることができるのです。

安い土地に飛びついて、自然災害で家が崩壊したら元も子もないですよね。

もちろん、全ての災害を避けることはできませんし、ある程度のリスクはどの土地でも残ることです。また、釣りやサーフィンが趣味ならあえてリスクを背負ってでも海岸沿いに住みたいと思うでしょう。

ただし、特に強い希望がないなら、自然災害のリスクを可能な限り減らせる土地を選ぶことが大事となります。

まとめ

以上、今回は土地選びの重要性を紹介しました。

家づくりと言っても、まずは土地がなければ始まりません。また、土地というのは建物を建てるだけのものではなく、周辺環境、近隣住民、建物価値、災害リスクと密接に関係しています。

家を建てたい!と思った時にまず考えるのは、「どのハウスメーカーにしようかな」ではないでしょうか?

もちろんハウスメーカーも大事ですが、それ以上に土地選びも重要であることを念頭に置きつつ家づくりを進めると、良い家が建てられると思います。

快適な暮らしの第一歩は土地選びで決まります!

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