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ローコストメーカー 持家vs賃貸 新築購入前

持ち家と賃貸を生涯支払額で比較するのは愚者の行い!

こんにちは!セキスイハイムオーナーの神下(かみもと)です。

家を買う際にいつも話題になる「持ち家と一生賃貸、どちらがお得?」問題。

論点逸脱も甚だしいと思います。

個人的には、

  • 老後のお金と住処の確保を優先するなら持ち家
  • あちこち移住して移り住みたいなら一生賃貸

これだけですよ。

お得かどうかで決めると後悔しますよ!

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支払額が同じなら持ち家を買うべき、という主張

月々の支払いが同じなら、自分の物にならない賃貸に住み続けるよりも家を買った方がお得だと言う論調もありますが、それは危険。

家を買うと、その土地から離れられなくなります。

家購入のデメリット

  • 勤務先での転勤辞令
  • キャリアアップのための転職
  • 近隣住民とのトラブル
  • 住環境の悪化

など。それらのリスクを一生背負って生きていくことになります。

支払額が同じでも、賃貸ならいつでも引っ越すことができます

キャリアアップ転職したければご自由に。東京でもシリコンバレーでも、どこでも行けます。

近隣住民が嫌なら別の賃貸へ引っ越せば良いですし、会社勤め中は会社の近くの賃貸に住み、定年後は沖縄や熱海などでゆるゆる余生を過ごしても良し。

支払額の損得だけで家を買うかどうかを決めてしまうと、後悔してしまうわけです。

 

家は資産にならないという論調

一方で、家は資産にならない、数千万円もの借金を背負って何が楽しいの?という意見もありますが、これも的外れ。

家を買う本来の目的は、自分の所有物となる住処を得ること。

東京都心のタワーマンションみたく投資案件になっているわけでもあるまいし、家買うのに「10年後の資産価値」とか気にしませんよ。

どのみち一生賃貸でも総支払額はそれほど変わりません。ローンを背負って返済するか、月々の家賃で支払うかの違い。

 

むしろ、老後に賃貸が借りられなくなるリスクや、年金だけで家賃が払えなくなりホームレス化してしまうリスク回避のための家購入が主目的だと言えます。

定年までのローン返済を組んでおけば、少なくとも老後の住処に困ることはありません。衣食だけのお金さえあれば生きていけます。

賃貸の場合は家賃を死ぬまで払い続けないと住処を確保できません。即座にホームレスです。老人のホームレスほど惨めな末路はありませんよ。

 

また、賃貸オーナー的には老人の孤独死でアパート・マンションの価値が下がるのを恐れて、積極的に老人に貸し出したくない人もいます。老後に賃貸を借りにくい理由の最たるものですね。

例えば今まで住んでいたアパートが取り壊しで立ち退きとなり、新しい賃貸を探そうとするけど年齢のせいで借りられないケースは珍しくありません。

借りられたとしても相場より高い賃貸で、年金が賃貸料で消えてしまい、ものすごい節約をして余生を過ごすことになりかねません。

資産にならないから家を買わないという理由は、この時点で破綻するわけですね。

 

損得では無くライフスタイルとリスク回避で選ぶべし

損得だけで持ち家か一生賃貸かを決めてしまうと、後々後悔します。

将来のライフプランをしっかりと立てて、持ち家が良いのか一生賃貸が良いのかを決めましょう。

 

もちろん、定年まで賃貸で、定年後に一括で持ち家購入するのだって全然アリです。定年までの賃貸家賃は無駄になるかもしれませんが、それは結果論です。

定年までに家を買ったせいで、思うように年収アップを狙った転職ができなくなるかもしれませんし、近隣トラブルで家に帰るのが嫌になりうつ病になってしまったかもしれません。

損得だけではリスク管理はできません。家を買うかどうかはお金だけで決めないようにしましょう。

 

でも、やっぱりお得に住みたいよ

それはその通りですよね。

持ち家建てるのに躊躇して、24歳から60歳まで毎月8万円の家賃を払えば、なんと3,400万円にもなります!毎月5万円だとしても2,100万円ですからね。

そこから別途新築を建てるとトータルで5,000万円超えてくるわけで。そんなお金があれば、早々に家を建てた方が豪邸に住めるというもの。持ち家派が増えるのも理解できます。

ただ、先ほど話したようなリスクもあるので、なかなか賃貸から持ち家へ移行できない人が多いのも仕方がないと思います。

 

そこで私が提案したいのは、

「一生で2回、家を買う」

というライフスタイルです!

 

建売であれば2,000万円台から購入できるので、2回家を買っても4,000万円。都心のマンション買うより全然安い。

しかも、最初買った家で満足できれば、老後もそのまま住み続けられるので、2回目の費用として残しておいた2,000万円がまるまる浮くわけです。

老後の生活費にしてもよし、海外旅行で贅沢してもよし、あるいはリフォーム資金でも良いですね。

 

もし1回目の家に満足できなかった場合。例えば近隣トラブルに巻き込まれたとか、間取りがきにいらなかったとか、子どもが巣立ち二階が不要になったとか、田舎でゆっくりしたいとか、高齢の両親の家の近くに引っ越すとか。

そういう場合に残りの2,000万円を使って2回目の家購入を行うと、理想的な家づくりができますよ!

実際、私の実家は2回家を建てていますしね。

 

経験者なら分かるのですが、良い家づくりは1回目では絶対に成功しません

住んだ後に分かる「こうしておけばよかった」後悔は数知れず。。。

家づくりに限らず、1回目から大成功することは稀ですよね。1回やってみて、その反省を活かして次で成功させるケースがほとんど。

 

特に高価な買い物である持ち家は、1回目でめちゃくちゃ高い家を買ってしまうと失敗したときのリスクが計り知れません。リフォーム費用すら捻出できませんからね。

なので、最初の家は建売などでできるだけ費用を抑え、2回目の家購入時のためにお金を残しておくのが賢いやり方です。

でも、建売だと自由度が無いし1軒目でも色々こだわりたい

そんな方には、コスパの良い注文住宅メーカーがオススメです。

世の中にはたくさんの住宅メーカーがあるので、探せばコスパの良い注文住宅を建てられるメーカーも見つかりますよ!

 

でも探すの面倒‥

大丈夫です。最近はオンラインで条件を入力すれば、合致する住宅メーカーの一覧を見ることができて、しかも無料でカタログもお取り寄せすることができるサービスがあります。

個人的には「タウンライフ」が使いやすくて便利だと思います。

タウンライフトップページ

例)タウンライフトップページ

2,000万円でも十分注文住宅を建てることができる住宅メーカーもたくさんヒットします。

コロナ禍でなかなかモデルハウスにも行けませんから、家に居ながら色々な条件で住宅メーカーを探せるサービスはとても重宝!

家づくりは焦ると負けです。色々な住宅メーカーを比較しながら最適な住宅メーカーを探すことが、家づくり成功の第一歩となります!

そのためにも、様々な情報を収集し、比較検討を重ねることが大事。便利なサービスをどんどん使い倒していきましょうー。

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