2014年も12月になり、そろそろ年越しです。
世間では日経平均株価が1万7000円超えとなり、1ドル120円という超円安時代に突入したり、来年予定されていた消費税10%アップが延期されたり、衆議院が解散したりと、ここ数日で世の中が大きく動きました。
そんな状況での2014年12月の住宅ローン金利の動きです。
まず今回はメガバンクの住宅ローン金利を見ていきます。
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みずほ銀行
みずほ銀行は全体的に金利増加傾向です。
当初固定5年以降の住宅ローン金利が0.05%増えています。
長期固定金利のほうも全体的に増加していますね。おおむね0.02から0.03%の増加です。
三井住友銀行
三井住友銀行の住宅ローン金利は、みずほ銀行と異なっています。
当初固定で少し上がっているところがありますが、全体的に先月と変わらないですね。
長期固定金利のほうは逆に下がっています。これはみずほ銀行とは逆のパターンで興味深いですね。
三菱東京UFJ銀行
次に三菱東京UFJ銀行の住宅ローン金利を見ていきます。
先月と比べて微動だにしないですね。当初固定を含めて変わりません。
長期固定金利は三井住友銀行と同様に減少傾向です。0.03から0.04%の引き下げです。
りそな銀行
最後にりそな銀行の住宅ローン金利を見ていきます。
りそな銀行も変動、当初固定金利は先月と変化なしです。
長期固定金利もりそな銀行の場合は先月と変化なしです。
まとめ
以上、今回はメガバンクの住宅ローン金利2014年12月編をお送りしました。
メガバンクとしてはみずほ銀行の住宅ローン金利引き上げが他行と異なる動きです。その他3行については引き下げか変動なしという傾向です。
円安や株価の上昇はありますが、新発10年物のような長期商品の利回り上昇の影響もありますので、銀行によって長期固定金利を上げるか下げるか変わってくるようです。
今月は衆議院議員選挙もありますし、来月は年が変わるということで、2015年1月の住宅ローン金利に注意です。