前回、前々回と、メガバンクと地方銀行の2016年6月の住宅ローン金利を見ていきました。
基本的に今月は金利据え置き、または微減ですが、静岡銀行のように空気読まず金利引き上げするような銀行もありますので、どの銀行でも同じ、というわけではないようです。
住宅ローンを借りるなら、ちゃんと銀行選びは必要ということです。地元の大きい銀行だから、という安直な理由では、後で後悔することになります。
さて、住宅ローンを借りる際に金利が最も低い銀行はどこでしょう?
答えはネット銀行です。実店舗が無いぶん、管理費や固定費がかからず、低金利で住宅ローンを貸すことができます。
ネット銀行というと危ないのでは?と思われるかもしれませんが、無名のネット銀行ではなく、そこそこ大手のネット銀行なら安心です。
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今回は、ネット銀行の代表として、ソニー銀行と楽天銀行の住宅ローン金利を見ていきます!
ソニー銀行
まずはソニー銀行です。先月は微減でした。
今月のソニー銀行は、固定7年と15年以上で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は微妙ですが、引き上げなかったのは評価できます。もともと低金利なので、さらに引き下げするのはすごいですね。
楽天銀行
続いては楽天銀行です。こちらは先月、微減でしたが果たして?
今月の楽天銀行は、変動と固定3年以下で金利引き下げ、固定5年以上で金利引き上げとなりました!
引き下げ幅、引き上げ幅は少しですが、ここまでハッキリと分かれるのも珍しいですね。ネット銀行と言っても傾向は異なる、ということでしょうか。
まとめ
以上、今回はネット銀行の2016年6月の住宅ローン金利を見ていきました。
今月のネット銀行は金利引き下げ、引き上げ、両方入り乱れる状況であり、やはり今が住宅ローン金利の底値と言えそうです。
ここから先、住宅ローン金利がさらに引き下げられる要因が出てくれば、さらなる低金利が見込めるでしょうが、不確実性が高いですね。
なら、さくっと今借りておいた方が良いと言えますね!