前回、前々回と2017年2月の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンク、地方銀行ともに、基本的に今月は住宅ローン金利を引き下げる傾向にあることが分かりました。もちろん、どのプランを引き下げるかは、各銀行で特色はありますけれど。
今回は実店舗を持たないネット銀行の住宅ローン金利を見ていきたいと思います！
ネット銀行は、実店舗がない分、メガバンクや地方銀行よりも住宅ローン金利が低い場合が多いのですが、今月はどうなったのでしょうか？
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ソニー銀行
まずはソニー銀行です。
ソニー銀行住宅ローン金利
今月のソニー銀行は、全固定プランで金利引き下げとなりました！
引き下げ幅は最大で約0.05%ですね。ちゃっかり固定プランすべて金利引き下げてきたあたり、ソニー銀行のヤル気が見えます。
ネット銀行は引き上げる時も引き下げる時も細かく金利を変えてくるので、下げれる時はちゃんと下げるんですよね。メガバンクや地方銀行だと、最低でも0.05%単位でしか変えないので、本当は金利引き下げても問題ないのに、0.05%に満たないから引き下げしない、なんて事もあると思います。
その点ネット銀行は細かく金利を変えることができるので、借り手に優しいと言えます。もちろん、実店舗が無いというデメリットはありますが、電話で聞けるのでいいですよね。
楽天銀行
続いては楽天銀行です。
楽天銀行住宅ローン金利
今月の楽天銀行は、全固定プランで金利引き下げとなりました！
ソニー銀行と同じ傾向になりましたね。引き下げ幅も最大で0.05%程度と、これもソニー銀行と同じ傾向です。
やはりネット銀行は、細かく金利を変えられる分、メガバンクや地方銀行よりもメリットがありますね。
まとめ
以上、今回はネットの2017年2月の住宅ローン金利を見ていきました。
ネット銀行は固定プランは引き下げという傾向になっていますが、最大でも0.05%ですので微減ですね。もっと下げてくれると助かるのですが、なかなか難しいのかもしれません。
今月でトランプショック第一弾は終了した感じですが、まだまだ暴言を吐きまくっているので、今後の動向に要注意です！来月また引き上げとなる可能性もありますし、そのまま安定してくれるかもしれません。
全く先の読めない展開になってきましたね（汗）