我が家はセキスイハイムで注文住宅を建てて2年くらい過ぎたのですが、フローリングに早くも傷をつけてしまいました(汗
家族でたこ焼きパーティーをするための準備をしていて、たこ焼き器を用意していたのですが、その際、誤ってたこ焼き器の鉄板をフローリングに落下させてしまいました。。。
鉄製で重さ約3kg。うまいこと角っこが当たってしまったのでフローリングに傷が。
よく見ないと分からないくらいですが、よく見ると目立つレベル。新築数年で傷が付くとゲンナリしますよね。
ただ、スマホを落とすくらいではフローリングに傷一つつかないのは、すごいと思っています。さすが、セキスイハイム。高いだけあります!
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他のセキスイハイムのオタクはどうか分かりませんが、ウチはフローリング材がかなり強度のあるものを使ってくれているようです。スマホはよくダイニングテーブルから落とすのですが、ほとんど傷は付きません。
ローコストメーカーはフローリングが弱い?
一方、我が家の実家は建て替えをして、某有名ローコストメーカーで建てましたが、フローリングは弱いようです。
「スマホ落としてもすぐ傷が付くよ」
と、母親が言っていました。ローコストメーカーはこういうところでグレードダウンしてくるのかもしれません。
そのほか、カーテンレールなんかもすべてオプションらしく、「アンタのとこはええわー」と言っています。
私自身はセキスイハイムの家しか住んだことが無いので比較はできませんが、実際に住んでいる人が言うので真実なのでしょう。
安かろう悪かろう
ローコストメーカーの強みは、何と言ってもコスパです。安くてそれなりに良いものを、というコンセプトだと思います。
ただ、安いということは、言い換えれば色々な部分でコスト削減しているとも言えます。
人件費を削減するなら、下請けに安い費用で請け負いさせ、下請けは限られた費用で利益を出すため仕事が疎かになる。
材料費を削減するなら、安い材料で作る、などですね。
家づくりする際によく気にするのは、価格と見た目だと思います。どれくらいの費用でどんなインテリア、エクステリア、間取りになるのか。視覚的に分かりやすいから気にするんですよね。
でも、一概にインテリア、と言っても、材質も生産地も違うわけです。見た目は同じでも堅い木で作っているフローリングもあれば、柔らかい木で作っているフローリングもあります。または、木材チップを固めただけのフローリング材だってあります。
よく、「高いハウスメーカーは広告宣伝費かけ過ぎだから高い」というネットの記事を見かけます。セキスイハイムで建てる前はそうかもしれないと思っていましたが、実際に住んでみるとそれだけではないことが分かりました。
やはり、高いハウスメーカーは、良質なものを使っているということです。
もちろん、住む人によっては過剰品質かさだから要らないという方もいると思います。文章だけのデータをわざわざカラー印刷しないのと同じで、ここはお金かけなくてもいい、という部分は少なからずあると思います。
ただ、全体的な満足度で言えば、確実に高価格ハウスメーカーの方が満足度は高いと言えます。それは他のハウスメーカーの家に住んでいる人の意見を聞いてみると、より実感すると思います。
昨今はネットの情報だけで判断できる時代になりましたが、ネットの情報はどこまで真実か分かりませんし、センセーショナルな記事ばかりが面白おかしく取り上げられて、不要に評判を落とすような記事も多いです。(セキスイハイムも欠陥住宅問題が一時期取り上げられていました)
ですが、やはり最終的に信じるのは現地現物、己の五感で感じた情報だと思います。
モデルハウスに足を運ぶ、住んでる人にハウスメーカーの評判を聞いてみる、内見会に積極的に参加する、などですね。
ローコストメーカーが全て悪いとは言いませんが、住んでから後悔するよりも、購入前に一生懸命足を動かして情報収集することが大事だと思います。