前回はメガバンクの2016年6月の住宅ローン金利を見ていきました。
マイナス金利の影響もすでに飽和し、引き下げは限定的、ほぼ金利据え置きという状況でした。
今回は、地方銀行にスポットを当てて、今月の住宅ローン金利の動向を確認していきたいと思います。おそらくメガバンクとあまり変わらないような気はしますが、念のため。
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横浜銀行
まずは横浜銀行の住宅ローン金利です。先月は金利据え置きでしたが、今月は?
今月の横浜銀行は、全プランで金利据え置きでした!
二ヶ月連続金利据え置きとなっていますので、これから先何らかイベントでもない限り、横浜銀行はここが底値のようですね。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。こちらも先月は金利据え置きでしたが、果たして今月はどうでしょうか?
今月の千葉銀行は、全プランで金利据え置きでした!
横浜銀行に続いて、二ヶ月連続金利据え置きという結果になりました。やはりどこの銀行も底値のようです。
静岡銀行
最後は静岡銀行です。こちらは先月、唯一金利を引き上げた銀行ですが、今月は?
今月の静岡銀行は、固定3年プランで金利0.05%引き上げとなりました!
なんと、他行が金利据え置き、または微減である中、静岡銀行は二ヶ月連続で金利を引き上げてきました。
他行よりも店頭表示金利は高いのに、それでも金利を引き上げた正確な意図は不明ですが、静岡銀行は県内で強い基盤があるので金利を引き上げても顧客が離れ難いことと、マイナス金利の影響で銀行の財政が厳しいのかもしれません。
まとめ
以上、今回は地方銀行の2016年6月の住宅ローン金利を見ていきました。
基本的にメガバンクと同様、金利据え置きの銀行が多かったですが、静岡銀行のように他行とは異なる動き、それも借り手に不利な金利引き上げを行う銀行もあるので、地方銀行で借りる場合は注意が必要です。
少なくともこのような状況において、メガバンクと同傾向である地方銀行がオススメと言えますね!