前回、前々回と、2015年11月の住宅ローン金利ネット銀行と地方銀行編をお送りしてきました。
ネット銀行は微増と微減、地方銀行は据え置きと微減という傾向にあり、今月は銀行によって増減が分かれる結果となっています。
今回は残る銀行、ということでメガバンクの住宅ローン金利を見ていきたいと思います。メガバンクでローンを借りる方は多いと思いますので、参考にしてみてくださいね!
みずほ銀行
まずはみずほ銀行。超大手銀行の住宅ローン金利はいかに?
今月のみずほ銀行は、固定15年と20年で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.05%。それ以外のプランは金利据え置きで、引き上げられたものはありませんね。借り手からすれば嬉しい限りです。
三井住友銀行
続いては三井住友銀行。会社の指定口座になっていて住宅ローンを借りる方も多いのではないでしょうか。
三井住友銀行は、固定10年で金利引き下げとなりました!しかも、引き下げ幅は0.15%とかなり太っ腹!
他のプランは金利据え置きなのに、固定10年だけ0.15%も引き下げるのは不思議ですね。
三菱東京UFJ銀行
次は三菱東京UFJ銀行です。こちらもメガバンクの一角、住宅ローンを借りる方も多いでしょう。
三菱東京UFJ銀行は、固定10〜20年で金利引き下げとなりました!引き下げ幅は0.05%の微減ながら、ちゃんと引き下げてくる辺りが嬉しいですね。
りそな銀行
最後は変わり種、りそな銀行です。りそな銀行は先進的なサービスを提供することで有名な銀行です。
そんなりそな銀行は、固定10〜20年で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.05%ですので、三菱東京UFJ銀行と同じ傾向ですね。
まとめ
以上、今回はメガバンクの2015年11月の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンクは基本的に固定10年以上のプランで金利を引き下げています。それ以外は据え置き、金利の引き上げは今月はありませんでした。
こうなると気になるのは来月の金利。これ以上さらに引き下げてくるなら、少し借りるの待つとか考えられますよね。
ただ、住宅ローン金利の動向は容易に予想できないので、こればかりはカケになりますね。とはいえ、今でも十分低金利なので、今月借りても問題ないと思います。