メガバンク編に続き、今回はネット銀行の2014年12月の住宅ローン金利について見ていきます。
ネット銀行はもともと実店舗を持たない分、住宅ローン金利についてはメガバンク、地方銀行よりも低く抑えられていますが、このところの市場動向から、ネット銀行はどのような対応になったのでしょうか。
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楽天銀行
それでは最初に楽天銀行について見ていきます。
楽天銀行の住宅ローン金利は全体的に引き上げされています。変動金利だけはやや引き下げられているのが特徴ですね。
長期固定金利については引き下げられています。当初固定とは異なる動きです。
ソニー銀行
次にソニー銀行について見ていきます。
ソニー銀行の住宅ローン金利は引き下げと引き上げが入り混じっています。
具体的には当初固定金利の10年までは金利引き上げされていて、10年超の金利は引き下げという対応です。
まとめ
以上、今回はネット銀行の2014年12月の住宅ローン金利について見ていきました。
楽天銀行とソニー銀行の住宅ローン金利について言えることは、
- 固定10年内の金利は上昇
- 固定10年超の金利は下降
です。
今から住宅ローンを借りようとしている方は長期固定にするか変動にするか悩みどころですね。
今月は衆議院議員選挙もありますし、来月になれば金利動向ががらっと変わっているかもしれません。
少なくとも、10年内の当初固定金利については今月契約するのは時期が早いと思われます。