メガバンクも金利引き下げ！2015年以上2月の住宅ローン金利

2019/02/14

前回、前々回は2015年2月のネット銀行、地方銀行の住宅ローン金利の推移を紹介しました。

詳細は上記記事をご覧になっていただければと思いますが、基本的に各行とも軒並み当初固定7年以上の住宅ローンの金利が引き下げられています。

それでは、メガバンク系の住宅ローン金利の動向はどうなっているのでしょうか？今回見ていきたいと思います。

みずほ銀行

まずはみずほ銀行の住宅ローン金利です。

みずほ銀行住宅ローン金利　2015年2月

みずほ銀行の場合、他行よりも短期の当初固定金利を引き下げており、当初固定5年以上で引き下げとなっています。引き下げ幅は0.05%です。

みずほ銀行の金利引き下げは昨年12月から始まっており、とどまることを知りません。

続いては三井住友銀行の住宅ローン金利です。

三井住友銀行住宅ローン金利　2015年2月

三井住友銀行も当初固定10年で金利引き下げとなっています。このあたりは他行の動向と同じですね。

金利の推移としても、昨年12月から引き下げが始まっています。

次は三菱東京UFJ銀行の住宅ローン金利です。

三菱東京UFJ銀行住宅ローン金利　2015年2月

三菱東京UFJ銀行も当初固定7年以上で金利引き下げとなっています。ここまで同じ傾向だと逆に面白いですが、他行と足並み揃えていることで、お客を取られないようにしているのかもしれません。

最後はりそな銀行の住宅ローン金利です。

りそな銀行住宅ローン金利　2015年2月

りそな銀行は当初固定10年以上から金利引き下げとなっています。当初固定7年は引き下げていないのが他行と異なるところです。

りそな銀行は昨年11月以降、金利の引き上げを行っていないのが特徴的です。他行では当初固定5年未満の住宅ローン金利は引き上げているところもありますが、りそな銀行は異なる動きですね。

以上、今回はメガバンクの住宅ローン金利を見ていきました。

メガバンクも地方銀行、ネット銀行と同じく、当初固定の7年以上で金利を引き下げています。

2015年2月についても、いずれの銀行も住宅ローン金利の引き下げを行っています。来月がどうなるかは不明ですが、現状からすれば急激な金利上昇は無さそうです。