快適エアリー、設置するか迷っている
セキスイハイムといえば快適エアリーが有名ですよね!CMでもあったかハイム~って言ってますし、実際に契約近い人であれば、快適エアリーを設置すべきかどうか迷っていると思います。
実際に私も迷っていた1人です。快適エアリーって何?エアコンとは違うの?エアコンのほうがぶっちゃけ安いんだけど、等々。快適エアリーは結構高額ですので、エアコンと変わらないなら要らないと思っていました。
しかしエアコンと違い、快適エアリーは新築で最初に建てるときにしか設置できないので、もしとても良い設備だったら二度と設置できないのではと思うと、最初から設置するのが良いのかもしれないなどと考えていました。
そこで、今回はそんな快適エアリーを設置したほうが良いのか否かを、たった3ステップで判定できる方法を紹介したいと思います!
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ステップ1:費用を何より安くしたい
新築費用をなるべく安くしたい人や、予算に限りがある人は快適エアリーを設置しないほうが良いです。
たとえば快適エアリーを一階に設置した場合、広さにもよりますが、おおよそ70万前後かかります。けっこうかかりますよね!
一方、エアコンを設置した場合は、高くても一台10万で買えますし、一緒にLDKと和室があっても20万あればお釣りが返ってきます。
その差額は50万!!
費用をできる限り抑えたい人に50万は高いですよね!インテリア一式揃えられますし、その分をウッドデッキや芝生なんかに回しても良いです。
ということで、費用を抑えたい人には快適エアリーをオススメしません。
ステップ2:家の中に汚い空気を入れたくない、またはアレルギー持ちの家族がいる
快適エアリーはエアコン機能だけではなく、空気清浄機としても機能します。ただし、一般的な空気清浄機とは仕組みが異なります!
一般的な空気清浄機は、部屋の中に入り込んだ汚い空気を清浄するというのが基本ですので、外から汚い空気は入ってきてしまいます。花粉やPM2.5や黄砂といったものを含む空気が部屋まで入ってきて、初めて空気清浄機は作用するのです。
一方、快適エアリーはどうかと言うと、家に入る前に高性能フィルターで花粉やPM2.5などを除去するので、汚い空気がそもそも室内に入ってきません!
この差はけっこう大きいと思います!
いったんは汚い空気が家の中に入る空気清浄機と、そもそも家の中に入る前に清浄する快適エアリーでは、室内の清潔さも違ってきます。特に花粉症やアレルギー体質のお子さんを持つご家庭には、快適エアリーの効果はメリットではないでしょうか!
ステップ3:費用も抑えたいけれど、快適エアリーの空気清浄機能も欲しい
ステップ1で費用は節約したい!けれど快適エアリーの空気清浄も捨てがたい!という人には、快適エアリーを一階だけ設置することをオススメします!
現在の快適エアリーは各階に設置することができますが、以下の理由であまりオススメしません(セキスイハイムの営業さんも同じ事を言ってました)
- 二階以降は単なるエアコン機能
- 二階以降は設置スペースが別途必要
快適エアリーは一階だけ設置しても、空気清浄機能は家の中全体に付いてきます。つまり、一階だけ快適エアリーを設置した場合は、室内全体と空気清浄と一階部分のエアコン機能がついてきます。これが快適エアリーを設置する際の最小構成ですね。
一方、二階以降に快適エアリーを設置した場合、それはエアコン機能の増設を意味します。単なるエアコンの増設と同じ意味合いです。もちろん二階以降に快適エアリーを設置してもメリットはありますが、コストパフォーマンスはよくありません(汗)。市販エアコン買ったほうが安いですからー。
また、一階の快適エアリーは床下に設置できますが、二階以降に快適エアリーを設置する場合は、設置スペースが必要です。その広さおよそ半畳!セキスイハイムは高いハウスメーカーですから、延床面積が小さいお家が多い中、半畳削られるのは痛いと思います。半畳もあれば収納作れますしね!
ということで、快適エアリーも欲しいけれど、費用を抑えたいという人には、一階のみ快適エアリーを設置して、二階以降は市販エアコン市販がコスト的に良い選択肢だと思います!