新築を建てて1年、我が家は家を建てたときから屋根に5.6kWの太陽光パネルを搭載しています。
最初は面白半分興味半分で営業さんから話を聞いたりしていましたが、固定価格で10年間買い取ってくれることで、とりあえず10年間は稼働してくれれば元は取れそうだし、それ以降も動けば利益が出てくれるなーと。
そんな感じで、新築購入時に太陽光パネルを設置した我が家。
まぁ、実際は結構適当に太陽光パネル設置を決めちゃったのですけれど。正直言うと面白そうだからだけで購入した節はあります(汗
新しい物好きは、やめられません:-)
200万円も設置費用がかかりましたが、たぶん、家のお金のほうが1000万円単位だったので、数百万円は誤差だと誤認していたのでしょう。
今にして思えば、ランナーズハイみたくテンションが上がっていたのかもしれませんー。皆さんはお気をつけくださいね。
とはいえ、設置したからには、どれだけ儲かるのか見てみたいのが人情。
スポンサーリンク
ということで、ちょうど1年たったので、今回は我が家の太陽光発電「年間収支」を公開します!
我が家の太陽光発電
年間収支を公開する前に、我が家が設置した太陽光パネルの仕様を紹介しますね。
搭載量 | 5.6kW |
メーカー | シャープ |
向き | 南西 |
設置方法 | 平面屋根に傾斜 |
地域 | 東海地方 |
搭載量としては標準的です。最近では10kWを超える太陽光パネルを搭載しているいえもありますから、平均的な搭載量だと思います。
日照条件としては良い土地だと思います。太平洋に面して、冬でも雪がほとんど降らないので、発電量が期待できます。
ちなみに、太陽光パネルのメーカーはシャープです。最近何かと話題になる、あのシャープです。少し前に太陽光事業から撤退!なんてニュースも飛び交いましたが、今のところ、持ちこたえているようです。
もし本当に撤退したら保証はどうなるのか、我が家の心配はそれくらいですねー。
太陽光発電年間収支
それでは、いよいよ我が家の太陽光発電年間収支を公開します!
発電収入 | 17万5560円 |
電気代 | 12万4775円 |
収支 | 5万785円 |
太陽光発電だけの純粋なる収入は17万5560円でした!太陽光発電は基本的に何もしなくても発電して売ってくれるので、放置状態で年間17万円も収入が入ってきました。
もちろん、我が家より多くの太陽光パネルを搭載すれば、その分収入も増えますよー。
一方、使った電気代もまぁまぁいい値段で、年間で約12万円。月あたり1万円の光熱費というわけです。オール電化なので、調理もエアコンもお風呂も電気でまかなっていれば、そんなものかなーと思います。
ということで、太陽光発電収入から使用した電気代を引けば、年間で約5万円の黒字になりました!電気代は正味ゼロで、かつ収入として5万円入ってくる、ということですね。
元は取れそう?
年間収支が出たところで、太陽光発電って、元が取れるの?かどうか、検証したいと思います。
我が家の場合、太陽光パネル設置費用がだいたい200万円。
年間発電収入は17万5560円ですから、単純計算で11年ちょっと稼働すれば元が取れると言えます。
11年、けっこう元取るまで長いですね・・・。
しかも、太陽光発電の買取価格は10年間しか固定価格ではないので、10年目以降、買取価格が下がると思います。そうすると、元を取るまでもっと長くなる、と。
・・・設置したの、ミスったかも?
いやいや、そんなこと言ったら悲しくなるので止めときます(笑)
ただ、10年目以降も太陽光発電はしてくれるので、電気代を節約する効果は持続します。蓄電池でも買えば、夜でも自宅で発電した太陽光の電気を使えますし、文字通り自給自足の家として稼働してくれそうです。
昨今では、電力会社と一切契約せず、自宅の太陽光パネルと蓄電池だけで、全ての電気をまかなう方もいるようですし、10年目以降はそういう暮らし方も面白そうですねー。
このサイトが10年後も存続しているか分かりませんが、もし電気の自給自足ができたら紹介したいと思います!