前回の記事では、冬になり快適エアリーで暖房を使う影響で、我が家の湿度がいかんせん低すぎることを紹介しました。
湿度が下がると、
- 肌荒れの原因になる
- 風邪やインフルエンザウイルスが繁殖しやすい
などのデメリットがあることは周知の事実ですよね。
我が家では加湿器を初導入ということで、まずは主寝室だけに三菱重工roomistの小さいサイズのものを購入していました(以下のものです)。
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値段も手頃で、寝室みたいな小さい部屋用にはもってこいの加湿器。導入した日からどんどん加湿してくれて、暖房特有のノドの枯れもなくなってよかったのですが、肝心のリビングにはまだ加湿器を購入していませんでした。
まぁ、寝る時だけ気をつければ何とかなるかなぁ、なんて。甘い考えを持っていると、ひきました、風邪。
インフルエンザではなかったのですが、38度近い熱が出たり咳が止まらなかったりして、なんだかんだで1週間以上も風邪ひきっぱなし。そしてその間に同じ家に居た家族全員にも蔓延・・・。このときばかりはリビングにも加湿器を導入していれば・・・と思ってしまいました。加湿器があれば、少しは室内感染を防げたかも。
ということで、寝室だけではダメだ!家の中で一番広いリビングにも加湿器が必要だ!と思い立ち、同じ三菱重工製のroomist SHK90MRを購入しました。
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開封の儀、は省略
いつもなら新製品の開封を写真付きで行う所ですが、いかんせん以前購入したroomist SHK50MR-Wと同じ梱包、同じ見た目だったので、今回は省略。そのかわり、設置した写真を掲載しますね。
快適エアリーのガラリの横に設置した写真です。以前購入したものと外観全く同じです。違いは、加湿できるエリアが広くなっていること。
とはいえ、加湿器の水タンクのサイズは「SHK50MR」も「SHK90MR」も変わらないんですよね。加湿できるエリアの違いがあるのに、タンクのサイズが同じなのは何故?おそらく加湿器自体の加湿性能(どれだけ多く水蒸気にできるか)が異なっていて、タンクのサイズは同じもので統一しているのではないかと推測します。
ということは、同じタンクサイズならば、加湿できるエリアが広いSHK90MRのほうが早くタンクが空になるということ。我が家のリビング20畳で試してみたところ、だいたい5〜6時間で空っぽになる感じです。天候にもよりますが。
肝心の加湿性能は文句なしですね!20畳のリビングもちゃんと湿度50〜60%に保ってくれます。我が家のようにセキスイハイムで建てたお家の場合、1階には快適エアリーがついていることが多く、暖房を付けると湿度が低下するお家が多いと思いますので、快適エアリーと三菱roomistの相性は抜群と言えます!
価格も2万円未満とお手頃ですので、ボーナスが出たこの時期にオススメの一品と言えます。
ちなみに、加湿器は部屋の畳数よりもやや広いエリアを加湿できるものを選んだ方が電気代がお得になります。加湿器の性能をフルに使ってしまうと常に電気代がフルパワーですので、例えば部屋が10畳なら15畳用加湿器を使うとか、リビング20畳なら25畳用の加湿器を購入する方が、電気代が安くなります。
また、加湿器には、
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリッド式
がありますが、私のオススメはハイブリッド式です!
スチーム式は加湿性能はバツグンに良いのですが、常に電気ポットで湯沸かししているようなものなので電気代が高いです。
気化式は水を吸い込ませた布に風を当てて加湿するものですが、ずっと使い続けるとカビなどが発生して衛生面でNG。
超音波式は加湿性能も良く水蒸気の霧が見えるくらいモクモクと加湿してくれるし、価格も数千円からとリーズナブルなのですが、安い分湿度何パーセントなどの指定ができなかったり、加湿する際の水の粒子が大きいので水たまりができやすく結露もしやすいのが難点。
その点ハイブリッド式は「気化式+スチーム式」の両刀使いなので、加湿性能が必要な時はスチーム式で加湿し、部屋がうまく加湿できてくれば気化式に切り替えて電気代を安くすることができます。
自動車でも同じですよね?ガソリン車よりプリウスみたいなハイブリッドのほうが燃費がいい。あのイメージです。加湿器もハイブリッドの時代です。
難点は価格がやや高めであることですが、三菱重工のroomistなら2万円でおつりがきますので、かなり買いやすいと思います。
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これから本格的にインフルエンザのシーズンに入りますから、小さなお子さんがいるご家庭にはぜひ加湿器の導入をお勧めします!