小さな子どもがいるご家庭だと必ずカメラがありますよね。最近はスマートフォンで写真が簡単に撮れるのでデジカメも無い家庭も多いかもしれませんが。
我が家もこの間写真屋さんで子どもの写真を撮ってきたのですが、これがまた異様に高い!んですよねー。
撮影データ一式で1万円以上とか、アルバム1冊2万円とか。かなり割高。でも買ってしまうのが親バカだったり。私もその一人ですが。
でも、確かに写真屋さんの写真って綺麗なんですよね!スマホで撮るよりも画質も綺麗で、何より背景がボケていて、被写体が際立って見えるのでカッコいい!
写真屋さんには中々行けないけれど、何とか家でもそんな写真が撮れたらなぁ・・・そんなことを思っていた矢先、キヤノンのオンラインショップから「再調整品が特価!」なんてメールが。キヤノンさん、私の心を読んでいるのか?
とはいえ、送られてきたからにはクリックせずにはいられない、とオンラインショップを見てみると、何とキヤノンのエントリークラスの一眼レフカメラの「EOS Kiss X7ダブルズームキット」が47,000円で販売されている!
価格.comだと最安でも5万円、信頼できる家電量販店でも5万1千円なので4千円は安い。
ただ、気になるのは再調整品とはどのようなものなのか?ということ。メーカーHPで調べると「開封済みまたは短期間使用されたものをメーカーで再調整して販売しているもの」とありました。つまり、何らかの原因でいったん販売されたけれど返品されたものとか、短期間の使用で初期不良に当たって返品されたものということでしょう。
とはいえ、その後メーカーでちゃんと検査されているので問題ないでしょうし、新品同様メーカー保証1年ついてくるので問題なしです!
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開封の儀
それでは早速、EOS Kiss X7の開封の儀です。
今回は再調整品ということで、内容物やパッケージがどうなっているか、また外観に傷や使用感が無いか確認していきたいと思います。
まずは外装。
外装はEOS Kiss X7 ダブルズームキットのままですね。違いは上面の再調整品 Grade abのシール。Grade abというのが、開封済み、あるいは短期間使用したものを再調整したものである意味だそうです。
外装を開けるとカメラ本体の箱と望遠の標準レンズEF-S55-250mm F4-5.6 IS IIの白い箱がお目見えです。
望遠レンズの箱を開けると、ビニールに入った状態のレンズが。こちらにも再調整品 Grade abというシールが貼っていますね。
本体の箱の中身は以下の通り。EOS Kiss X7本体と充電器、取説、標準レンズEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMが入っています。こちらも再調整品 Grade abのシールが。大事なことなんでしょうね。
再調整品とはいえ、EOS Kiss X7本体にも標準レンズにも、傷や使用感など皆無でした。標準レンズを装着したEOS Kiss X7は以下。
まったくもって新品そのものです。これでメーカー保証1年もついて価格.comの最安値より安いのですからお買得ですよねー。
しかも私が購入した時はクリスマスクーポンで1000円引きだったので、実質4万6千円でEOS Kiss X7ダブルズームキットが買えちゃいました!ちなみにその後キヤノンオンラインショップを見ると再調整品売り切れだったので、良いタイミングでした。
ちなみに、EOS Kiss X7と同時にAmazonで液晶保護シートとレンズ保護フィルターを購入。
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EOS Kiss X7のような一眼レフはファインダーを覗き込むことが多く、顔の油など液晶ディスプレイに付着すると汚れるので、保護シートは必須。価格も安いので一枚は欲しいところですね。
レンズ保護フィルターは、レンズ面を守るためのフィルターです。私は一眼レフ初だったのですが、ネットで調べるとあったほうがいいということで購入。レンズ単品で使うとレンズ面が直接外気に触れるため、砂ぼこりやキズが付いてしまうとよろしくないのです。なので、千円は超えますがレンズより格段に安い保護フィルターでレンズを守る方がお得ということですね。レンズ単体で1万円を超えますから、1,500円程度の保護フィルターを付けて守れるなら、それに越したことは無いですよね。
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追加で撒き餌レンズも購入
今回購入したEOS Kiss X7ダブルズームキットはレンズ2本付きなのですが、私の中で一眼レフとは背景がボケてなんぼという勝手なイメージがあったので、別途レンズも購入。
購入したのはEF50mm f1.8 STMという、その界隈では有名なレンズの新バージョン。
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このレンズの一世代前のものは撒き餌レンズと言って、1万円以下で買える割に高画質なレンズでした。その新バージョンということで、値段はやや上がりますが、レンズの高級感とステッピングモーターによるフォーカス合わせの静音化を実現したレンズがEF50mm f1.8 STMです。
こちらをEOS Kiss X7に装着したものが以下。
先ほどの標準レンズより長さが短いですね。EOS Kiss X7に搭載するとやや焦点距離が長くなるようで、スナップ用途なら俗に言うパンケーキレンズのほうが良かったのですが、外でのポートレート撮影にはもってこいでしょうから、今回はこのレンズを購入しました。
とはいえ、私は一眼レフ初心者。本当は標準レンズで慣れてから新レンズのほうが良かったかもしれませんが、物欲には勝てませんでした。
撮影比較
ということで、一眼レフを買ったからには撮影比較しなきゃということで、今回はEOS Kiss X7標準レンズ、EF50mm f1.8 STM、iPhone6で比較してみます。
まずはEOS Kiss X7標準レンズ。
画像はブログ用にリサイズしています。背景はややボケていますね。ただ、私の理想とするボケには遠いかなぁという印象。
次は別途購入したEOS Kiss X7&EF50mm f1.8 STMです。
こちらは背景がボケていますね!手前のEOS Kiss X7箱が際立っています。被写体だけに注目した写真を撮りたいならこちらですね。ちなみに、写真の明るさもこちらのレンズのほうが明るいです。部屋の明るさは同じなんですけどね。
最後はiPhone6です。
フォーカスは全体的に、背景もくっきりです。意外なのは、このくらいのサイズまで縮小するとiPhone6も高画質なんですよね。ブログに載せる写真くらいならiPhone6で十分だなーと改めて思いました。すぐ撮れますしね。
まとめ
以上、今回はEOS Kiss X7の再調整品の開封の儀と、撮影比較を行いました。
私自身、一眼レフは初めてでしたが、取説読んでなんとなく使えるようになりましたので、ハードルは低いと思いました。
なおかつ、レンズを購入すれば、綺麗に簡単に背景がボケてくれるので、写真のクオリティが一段上がった感じがします。もちろん、まだまだ学ぶべきテクニックはありますが、今までスマホやデジカメで撮れなかった写真が撮れるようになると楽しいものです。
特に我が子を撮影するときなどは、邪魔な背景がボケてくれているほうが、子どもがくっきり主役で写ってくれるのが良いですね。
これまでスマホやデジカメだけで写真を撮っていた方で、もっと高画質な写真が撮りたい!背景ぼかしたい!という方は、エントリークラスで初心者向けのEOS Kiss X7がおすすめです!
初心者向けというならミラーレスのEOS Mもありますが、フォーカスが合うまでの時間はやはり一眼レフのほうが早いのです。子どもの一瞬の瞬間を撮り逃さないためには、できるだけ早くフォーカスできるのが良いので、私は一眼レフをオススメします。
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EOS Kiss X7は新品でも5万円少しで購入できますし、ボーナスも出たこの時期、少しがんばれば買える価格です。特に子どもを撮る目的なら、早めに購入したほうがいいですよね!子どもの成長は早いので、小さい頃の写真を綺麗に撮り残すためにも、早めに一眼レフを購入するのが良いです。