新築に越してきて丸１年。我が家の掃除機事情は、１階のLDKをルンバが掃除し、二階と布団・カーペット・ソファーをダイソンのハンディクリーナーで掃除していました。ルンバは便利な掃除機ですが、さすがに布団までは掃除できないので、ダイソンと併用。
ダイソンのハンディクリーナー、コードレスで持ち運び便利な掃除機なのですが、布団掃除はけっこう面倒でした。なぜなら、ハンディクリーナーだと、ダイソンの吸引力が強すぎて、布団が吸い付いてしまうからです。
吸引力が変わらないことが、ここに来て裏目に・・・。
掃除機の先にストッキングを巻きつけて布団を吸い込まないようにしたりするテクニックもありますが、できればそんなことやらなくても布団掃除したい！だって、毎回ストッキングを巻きつけるのは面倒だし、何より見た目が悪い！
しかも、今まではダイソンのハンディクリーナーを色々なところで使って、かつ布団掃除にも使っていました。そのため、洗面所やフローリングの掃除をしたもので布団も掃除して、衛生面的にどうなのか気になっていました。赤ちゃんのベッドの掃除もするとなると、布団専用に掃除機があったほうが衛生面的に良いでしょうし。
そこで今回、新発売の布団クリーナーのダイソン V6マットレスを購入しました！
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レイコップと迷ったのですが、後述する理由から、値段は高くなりましたがダイソンに決めました。今年の5月21日に発売されたばかりの新製品、今回は購入レビューをしたいと思います！
開封＆内容物
まずは開封。ダイソンV6マットレスを購入すると、こんな箱に入っています。
ダイソンV6マットレスの化粧箱。基本的に白基調
これまでダイソン掃除機を見たことがある方はお気づきだと思いますが、カラーが青から緑＆白にイメチェンしています。なんだか新鮮ですね。噂によると「薬」をイメージしているのだとか。まぁー言われてみればそうかもしれませんし、そうじゃないかもしれませんし・・・。
箱の大きさはまぁまぁありますが、両手で抱えれば女性でも持ち帰りに困ることはないと思います。重さも5キロ無いので、当日持ち帰りも可能。
箱を開けると、ダイソンV6マットレス本体とともに、色々な付属品が付いています。
ダイソンV6マットレスの付属品はかなりたくさん
まずは本体。グリーンとホワイトカラーが新しいですが、形は従来のダイソンハンディクリーナーとほほ変わりませんね。使い勝手もレバーを引くだけなので、これも従来機種と変化なし。使い勝手が変わらないのはいいですねー。
付属品についても紹介しますね。
延長ホース
延長ホースは折り曲げ可能
先っぽを伸ばして使いたい時に使用します。ただ、本体自体が重くないので、わざわざ延長ホースを使わなくても、自在に移動できると思います。使用頻度は少なそう。
充電用アダプター
ダイソンV6マットレスはバッテリーで動くので、充電用アダプターは必要です。
充電用スタンドが無かったので、そこだけマイナス。我が家は地べた置きなのでスタンドが無くても問題ないですが、壁掛けにしたい場合は別途スタンドを購入しないといけないかもしれません。
ミニモーターヘッド
ミニモーターヘッド表面。白で統一されていて安っぽさはないです。
ハンディクリーナーにも付属しているヘッドです。基本のお掃除はこちらを使用する場合が多いのではないでしょうか。本体カラーと合わせたホワイトは良いです。
他の付属品に比べてやや重いのですが、よく見ると本体と接続するための端子があります。本体から電気をもらってブラシを回転させているのかなと思います。
ミニモーターヘッド裏面。ローラーにはクシがついています。
隙間ノズル
名前の通り、隙間掃除に使います。タンスや衣装ケースの隙間掃除に重宝します。我が家の現役ダイソンでは、快適エアリーの吹き出し口のフィルター掃除に使っています。
コンビネーションノズル
ハケがついたノズルです。ハケでゴシゴシしながら吸い込みができるので、網戸みたいな網状のものの掃除に便利です。
快適エアリーのフィルターも網状なので、コンビネーションノズルを使うのもアリですね。
フトンツール
こちらは名前の通り、布団掃除に使います。今回ダイソンV6マットレスを購入した目的が布団掃除なので、基本はこのフトンツールを使うことになりそうです。
本体とつけてみるとこんな感じです。フトンツールも本体と合わせて白のほうが統一感があって良かったかも。
フトンツールを装着してみた。かなりコンパクトな印象
フトンツールを取り付けてもコンパクトでいいですね。女性が使うにも取り回しが楽そう。
使用感
それでは、早速ダイソンV6マットレス＋フトンツールの実力を紹介します。今回の目的は布団掃除なので、我が家の布団掃除でどれだけゴミが取れるか検証します。
吸い込み力
まず気になるのは吸引力。さんざんレイコップよりたくさんゴミが取れますとCMをやっていますので、これで吸引力が弱かったら笑いのタネですよダイソンさん。
比較のために、とは言っても我が家にあるのは旧式ダイソンハンディークリーナーだけ。なので、大変申し訳ないですが、比較なしで、そのままベッドを掃除させてみました（本当はレイコップと勝負させたかったのですが、お財布の関係上・・・）
シングルベッドを掃除させてみた結果は以下のようになりました。
我が家は１週間に１度は布団掃除しているのですが、それでもホコリや髪の毛、白い粉みたいなゴミが取れていました。吸引力は良いと言えますね！
さらに良いのは、フトンツールを使うことで、布団を吸い込みすぎず掃除ができます。なので、普段使いのダイソンハンディークリーナーでよく起こっていた「布団が吸い込み口に張り付いて掃除できない」ことは皆無でした。これは便利！
使いやすさ
バッテリー内蔵なので、取り回しは楽チンです！どこに行くにも電源コードがいらないので、色々な部屋のベッドを掃除するのに便利です。ベッドだけ掃除するのに、部屋ごとにコンセント付け替えるのは面倒ですから。
デメリットは、バッテリーでしか動かせないので、充電が切れたら使えないのがネックです。コンセントに挿して充電しながら使えないので、充電し忘れると掃除できません。
ただ、この辺りは使い方次第で、掃除終わったら毎回充電してやれば問題はありません。使用時間が20分なので、じっくり布団掃除することはできませんが、毎日すべてのベッドを掃除することもないので、我が家ではこれで十分です。
充電時間も3.5時間なので、朝の段階で充電し忘れに気づければ、昼過ぎにはフル充電。十分ですね。
レイコップとの違い
そもそも我が家は、ダイソンではなくレイコップを買いに行ったのですが、結果的にダイソンV6マットレスを購入しました！
なぜ、レイコップではなくダイソンにしたか、その理由は主に以下の３点です。
吸い込んでなんぼ
干すより綺麗、なんて言う以上、布団のホコリやダニなどを取り除かないといけません。取り除くには、掃除機で吸い込ませるか、ダニなら死滅させるしかありませんよね。
掃除機で吸い込ませるなら吸引力が重要ですが、これについてはダイソンの評価結果が参考になります。
左がレイコップ、右がダイソンで掃除した結果です by 家電watch様
結果は一目瞭然でダイソンのほうが吸引力が高いです。布団の奥にいるダニやホコリも取れるということです。
一方、ダニを死滅する効果についてはどうでしょうか。レイコップが発売された当初は、UVランプでダニを死滅させるなどと紹介されていましたが、実際はどうなのでしょう？
UVでダニは死滅しない
結論から言えば、レイコップのUVランプ照射でダニは死滅しないようです。UVランプでダニを死滅させるなら、かなり強いUVランプを長時間当て続けないといけないとのこと。
つまり、レイコップのUVランプの照射時間では、ダニを死滅させるには短すぎるのです。家庭用製品で、短時間でダニを死滅できるほど強いUVランプは付けられないということかもしれません。残念。
レイコップは重い
これは量販店に行って初めてわかったことですが、 レイコップは意外と重たいです。我が家では、この重さがレイコップを諦めた最重要ポイントでした！
電源コードがついていてバッテリー無しなので、バッテリーの分だけダイソンよりも軽いのかと思っていましたが、悪い意味で期待外れ。量販店で持った瞬間、これは無いと思いました。
実際の仕様を比較すると、
- レイコップRP 3.4kg
- ダイソンV6マットレス 1.63kg
と、ダイソンのほうが半分近く軽いのです！レイコップを重く感じるわけですね。
3.4kgと言えば、1.5リットルのコカコーラペットボトル２本以上ですから、それを片手で持って操作するのは大変。産まれたての赤ちゃんでもそれくらいなので、片手で赤ちゃんを持っているのと同じ負荷がかかるということです。
布団掃除中は布団の上に置くので良いですが、取り回しや持ち運びはかなり苦痛だと思います。男性なら問題ないかもしれませんが、女性には結構な重さです。
まとめ
以上、今回はダイソンV6マットレスの購入レビューを紹介しました。
我が家では最初、レイコップを買おうと思って家電量販店に行きましたが、
- 吸引力が弱い
- UVランプでダニが死滅しない
- 重たい
という理由から、急きょ、ダイソンV6マットレスの購入を決めました。（量販店に入るまでレイコップしか頭になかったのに、出てきたらダイソンを買っていました・・・）
結果的にダイソンV6マットレスは大満足の掃除機でした！我が家では小さい子ども用のベッドがあるので、衛生面から、今まで色んなところを掃除していた従来掃除機を使いたくなかったので、専用掃除機化することでその問題も解消。
今回、布団専用としてダイソンV6マットレスを購入して良かったのは、
- 布団のホコリ、ダニ吸引に高い効果あり
- 軽くて取り回しが楽
- 布団専用とすることで衛生面的にも良し
というところですね。満足度はかなり高いです！
ちなみに、唯一の後悔は家電量販店よりAmazonのほうが安かった点です。まぁ3000円くらいの違いなのでいいですが、ちょっと悔しい気も。。。
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Amazonリンクだと価格が表示されていませんが、私が調べた時は3万9000円でした。ちなみに私が家電量販店で値切った結果は4万1000円・・・。これから購入を検討の方は、まずネット価格を調べてから購入しましょうね！
ちなみに、従来のダイソンハンディクリーナーをお持ちの方は、フトンツールだけ購入してもOKみたいです。店舗だとあまり見かけないと思いますが、ネット通販なら簡単に買えます。
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新規で購入するのは値段が・・という方にも、フトンツールなら購入しやすいですよね。適度に吸引しすぎないので、布団が張り付いて掃除できない！なんて悩みからも解放されますよ！
ちなみに、新しいダイソンの評価はこちらの記事で紹介しています。あわせてご覧くださいね！