つい先日まで暑かったような気がするのに、いつの間にかコートを羽織っている今日この頃。住宅ローンは相変わらず低金利時代です。
とはいえ、数ヶ月前から緩やかに金利引き上げの傾向が目立ってきています。日銀のマイナス金利政策も、住宅ローンなど長期金利に与える影響が緩和されていますし、日銀自身が長期金利をゼロあたりに持ってこようとしている関係で、一時はマイナス0.4%程度の長期金利が少し持ち直しています。
ただ、住宅ローン的にはマイナス金利の方がお得なわけで、金利が安ければ総返済額も減るのです。
なのに先月までは金利引き上げラッシュ!どこもかしこも緩やかに金利引き上げてきていて、なかなか注意が必要な状況でした。
今月はどうでしょうか?まずはメガバンクから見ていきましょう!
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みずほ銀行
まずはみずほ銀行です。先月は固定20年で金利引き上げとなっていましたが、今月はどうでしょうか?
今月のみずほ銀行は、全プランで金利据え置きとなりました!
先月は緩やかな金利上昇でしたが、長期金利も安定してきたとあって、住宅ローン金利を引き上げるネタも無ければ引き下げるネタもない。
ということで、今月は据え置きなのかもしれませんね!
三井住友銀行
続いては三井住友銀行です。先月は金利据え置きでしたし、みずほ銀行も今月は据え置きですから、果たして?
今月の三井住友銀行は、全プランで金利据え置きとなりました!
やはりというか、予想通りの展開でしたね。三井住友銀行は期待を裏切りません!
三菱東京UFJ銀行
最後は三菱東京UFJ銀行です。ここまで全プランで金利据え置きとなっているのですから、空気が読める子なら据え置きでしょうし、空気が読めない子なら金利引き上げでしょうし。どっちに転ぶかる
今月の三菱東京UFJ銀行は、全プランで金利据え置きとなりました!
三行とも金利据え置きという、珍しい月になりましたね!まるで皆で口裏合わせているかのようですねー。たぶん引き下げるネタが無かっただけでしょうけど。
まとめ
以上、今回は2016年11月のメガバンクの住宅ローン金利を見ていきました。
今月は変動なく、住宅ローン金利界としては落ち着いた月になったようです。が、来月以降はどう転ぶか不透明ですね。ご存じアメリカ大統領選挙がここに来て混沌としてきましたから、結果によっては住宅ローン金利に大きな変動があるかもしれません。
低金利なうちにフラット35を借りるも良し、また再び金利低下があると見越して待ちに入るも良し。ただし、待ち過ぎて機を逸しないように注意しましょうね!