先日の記事では、セキスイハイムの新築住宅における宅内LAN環境の接続について紹介しました。
宅内LANは各部屋にLANの差込口が付くので便利ですが、慣れないと機器の接続が難しいのがネックです。先日の記事では、NTTのルーターと、無線LANルーター、そしてスマートハイムナビの機械との接続について紹介しました。
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今回は、我が家が古い無線LANルーターから新しい無線LANルーターに切り替えた際の通信速度について、ビフォーアフターを紹介したいと思います。
旧無線LANルーターの通信速度
それでは、まず古い無線LANルーターの通信速度です。我が家の無線LANルーターは新居に引っ越す前から使っていたバッファローのWHR-G300Nというものでした。
当時は世界最薄を謳っていたエントリーモデルの無線LANルーターでした。無線LANの通信方式も11nという最新最速の技術を搭載していました。
軽量鉄骨のアパートではコレでもそれなりに速かったのですが、新築にしてフレッツ光隼の超高速インターネット環境にしたのに、なぜか無線LANの通信が遅かったのです。
通信速度を調べてみると、以下のようになっていました。
上の画像の上側の結果がドコモiPhone6のLTEの結果です。26.57Mbpsという数値のものです。
一方、iPhone6を家の無線LANルーターに繋いだ結果が下の結果で、なんと2.63Mbpsしか出ていません。せっかくフレッツ光隼にしているのに、ドコモLTEの13分の1の速度しか出ていませんでした。
これはマズい、ということで、急遽新しい無線LANルーターを購入しました。
新無線LANルーターの通信速度
新しく買った無線LANルーターはNECのAterm 1400HPというもので、以下の写真のものです。
なぜこの無線LANルーターを選択したかというと、
- 有線LANがギガビットイーサ対応
- 無線LANが最新の11ac対応
だからです。有線LANはフレッツ光隼のスピードを生かすためギガビットイーサ対応は必須(でないと宅内LANの通信速度が遅くなる)なのと、無線LANはiPhone6が対応する最も速い11acという技術に対応しているからです。
これによって、家のパソコンも有線LANで高速に通信できますし、家内でiPhone6を無線LANで使っても高速でネットサーフィンできます。
こちらの無線LANルーターの接続については前回の記事を参照ください。
新しい無線LANルーターに切り替えた後の通信速度は以下のようになりました。
下2つの結果は先ほどの古い無線LANルーター通信速度とドコモLTEの通信速度です。上3つが時間帯ごとの新無線LANルーターの通信速度です。
結果は明らかで、新無線LANルーターのAterm1400HPは遅くても84Mbps、速いと138Mbpsも出るようになりました!ドコモLTEよりも5倍以上速くなっています。
無線LANルーターを新しくしたおかげて、YouTubeの視聴もストレスなくできますし、重いソーシャルゲームでもサクサクできるようになりました。
Aterm1400HPは実売1万円程度なので、そこそこリーズナブルに通信速度を速くでき、ストレスフリーでネットサーフィンできます。
特にセキスイハイムのお家は気密性も高く鉄骨なので、無線LANの通信品質は不安がありましたが、我が家は二階のウォークインクローゼットに無線LANルーターを置いて一階リビングで通信しても十分高速なので、そのあたりの問題は無さそうです。
家で動画を見たりパズドラみたいなソーシャルゲームをやったりする場合に快適に遊ぶことができるので、今の換気でインターネット通信に不満を持っている方にオススメできる無線LANルーターとなっています。
1400HPは既に生産終了で在庫限りのようですが、上位機種の1800HPはまだ生産中なので、こちらも良いと思います。