セキスイハイム新築WEB内覧会、今回は宅内LANと無線LANという、またまたニッチなテーマで紹介していきたいと思います。
セキスイハイムで新築を建てた方は、宅内LAN環境を導入していると思います。こんなコンセントがついているはず。
コンセントと一緒にインターネットの有線LANの差込口です。これは家の中にインターネットのケーブルが巡らされているので、どこの部屋でも有線LANが使えます。
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この差込口ですが、基本的には宅内の一カ所からまとめて張り巡らされています。その設備が「IT対応ハイブリッド配線ボックス」です。
簡単に言うと、フレッツ光みたいなインターネットサービスの光ケーブルを宅内LANに引き込む設備、です。上の画像の白いパネルがIT対応ハイブリッド配線ボックスで、我が家はウォークインクローゼットの天井近くに付いています。
配線ボックスの手前に写っている黒い箱は「フレッツ光のルーター」です。インターネットの工事をやると、フレッツ光のケーブルが外からここまで引き込まれてくるので、ハイブリッド配線ボックスにルーターを置いてあげます。
ちょっと見辛いですが、細い白いケーブルが、外から入ってきているフレッツ光の光ケーブルです。これをフレッツ光のルーター(黒いボックス)に接続します。青いケーブルは、このあと説明する無線LANルーターに繋げます。
我が家で購入した無線LANルーターは、NECのAterm 1400 HPというものです。
これは有線LANが高速で、フレッツ光の速さにも対応できる無線LANルーターです。また、iPhone6にも対応していますので、iPhone6を無線LANで高速に通信することができます。
ちなみに、我が家は先月まで6年前くらいの古い無線LANルーターを使っていましたが、かなり遅かったです。
上の画像はインターネット通信速度の結果ですが、上の結果がiPhone6でのドコモの通信速度(26.57Mbps)、下の結果が同じくiPhone6を無線LAN接続した際の通信速度(2.63Mbps)です。ドコモの13分の1程度の低速な無線LANでした。。。
新しく買った無線LANルーターの接続口は以下のようになっています。
先ほどフレッツ光のルーターから出ていた青いケーブルを無線LANルーターの「WAN」という接続口に繋ぎます。
見辛いですが、上の写真のようになります。フレッツ光のルーターと無線LANルーターを繋ぐということです。注意点は「WAN」と書かれた接続口に繋がないと上手く接続できません。繋ぎ間違いに注意です。
このあと、無線LANルーターの「LAN」接続口と、ハイブリッド配線ボックスのLAN接続口を繋げば完了です。
上の写真の白いケーブルがそれです。無線LANルーターとハイブリッド配線ボックスと繋いでいます。これで完了です。
ちなみに、スマートハイムナビをつけていると、ナビ用の機械も必要なので、ナビと無線LANをケーブルで繋ぎ、最終的にはこのようになります。
ケーブルがごちゃごちゃになってしまいました。こんな感じで繋げば、宅内LANと無線LANの設置が完了です。
あとは無線LANルーターの設定を取扱説明書に従って行えば、宅内LANも使えるようになります。つまり、情報コンセントのLAN接続口からケーブルを繋げば、各部屋でインターネットが楽しめますし、スマホや携帯ゲーム機なら無線LANで繋げば、家の中ならどこでもインターネットに繋ぐことができます。
最初はセキスイハイムの宅内LANの設置が面倒ですが、慣れるとそこまで難しくないですので、今回の記事を参考にしていただければと思います。