新築、特に注文住宅は高くなりがちです。数千万円の買い物ですから、できるだけ安くしたいものです。
そこで今回は、各ハウスメーカーの値引き幅について一覧表を紹介したいと思います!と言っても私はセキスイハイムで新築を建てていますので、それ以外のハウスメーカーは事情が分かりませんので、インターネットで調査した結果をご紹介します!
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積水ハウスの値引き幅
積水ハウスは高価格ハウスメーカーで、あまり値引きしないことで有名です。
その値引き幅は「3~5%」のようです。3000万円なら90~150万円ですね。
もともとの価格が高いので、もっと値引きしてほしいところですが、価格相応の部材を使っているのでしょうから、安易な値引きはできないのかもしれません。
ちなみに相見積もりさせる場合は「ヘーベルハウス」が良いようです。同価格帯でライバル視しているようです。
ヘーベルハウス
ヘーベルハウスも積水ハウス同様、高価格帯のハウスメーカーです。内容にもよりますが、坪単価100万円の方もいらっしゃるようです。
そんなヘーベルハウスの値引き幅は「3~5%」と、これは積水ハウスと同等です。やはりライバルメーカー同士は値引き幅も似通ってくるのかもしれません。
住友林業の値引き幅
住友林業は名前の通り林業=木造住宅のプロフェッショナルです。自社保有林を持っており、木にこだわりを持つハウスメーカーです。
住友林業も高価格帯ハウスメーカーですが、その値引き幅は「5~10%」です。ただし10%もの値引きをしてもらうためには、決算期を狙い、相見積もりをすることが必須です。
パナホームの値引き幅
パナホームは名前のとおり、パナソニックのハウスメーカーです。パナソニックは大手メーカーですので、アフターサービスは充実していると思います。
そんなパナホームですが、値引き幅は「ほとんどない」です。やはり本業が家電メーカーだからでしょうか、値引きはほとんどしてくれないみたいです。
その分最初の提示金額が値引き後の金額なのかもしれませんが。
セキスイハイムの値引き幅
セキスイハイムは鉄骨系のプレハブメーカーで、工場で基本的な部分を作って、現地で組み上げる方法で作っています。棟上げの日に一気に家が出来るので、秀吉の一夜城のような感じで家が出現します。
また工場で作っていますので、品質は高いです。そんなセキスイハイムの値引き幅は「5~7%」です。
私の場合は工事中の家の見学会を許可しましたので、値引き幅はもう少し高かったですが、完成後の家の内覧会も許可したら値引き幅はさらに大きくなると思います。
まとめ
以上、有名ハウスメーカーの値引き幅を見てきました。おおよそ値引き幅としては5%前後が標準のようですので、本体価格3000万であれば150万円程度の値引きは可能であることが分かります。
つまり、ハウスメーカーに見積もりを取ってみて、値引きが5%未満だったらもう少し値引きを頑張ってもらうか、他のハウスメーカーの見積もりも取って競争させてみるなどの方法で更に値引きできる可能性があります。
逆に値引き幅が5%以上なら、それ以上の値引きは期待できないことが分かります。それ以上値引きを営業さんに強要させると、例えば使用する部材を安い物にするとか、格安工務店へ委託するとか、無理して値引きした分を回収してくることが予想されます。値引き要求もほどほどが良さそうです。