こんにちは!スマートパワーステーションなんて高いの買えなかったハイムbj住まいの神下(かみもと@Twitter)です!
セキスイハイムと言えば太陽光発電。
住宅街で見かけるセキスイハイムのお宅の屋根には、決まって太陽光パネルが搭載されていますよね。
鉄骨系の商品には基本的に太陽光パネルが搭載された実例がたくさん紹介されていますし、メーカーとしても太陽光押しであることがうかがえます。
そんなセキスイハイムですが、昨年新商品であるスマートパワーステーションGRを発表しました!
注:太陽光パネルをめっちゃ積んでいるのがスマートパワーステーションというセキスイハイム商品です。
何が変わったのか?
セキスイハイムの家を見慣れている人には、すぐ分かりますよね?
そう!
屋根が真っ平らではないのですっ。
セキスイハイムと言えば真っ平らでスクエアデザインが特徴ですよね。
それを活かして大容量の太陽光パネルを搭載できるのが特徴だったりもします。
ですが、人によっては「屋根はやっぱり三角でないとなぁ」という意見もあります。家といえば三角屋根っ。
そんな中、今回のスマートパワーステーションGRは、皆さんお待ちかねの三角屋根です!
正確にはてっぺんだけは平らなのですが、下から見る分には全く関係ないですよね。
これで、見た目が角張っていてデザインが苦手な人にも受け入れられそうです。
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ということで、今回はスマートパワーステーションGR発売記念として、二種類あるセキスイハイムのスマートパワーステーションの違いと、それらの坪単価を比較していきます!
スマートパワーステーションFR
最初のスマートパワーステーションシリーズですね。
屋根が真っ平らのタイプです。
出始めはこれしかありませんでした。
太陽光パネルをたくさん積むために、屋根が一部飛び出たデザインです。
人によってはアンバランスで嫌い!という印象を受けるかもしれませんね。
ただ、全面にフルフラットで太陽光パネルを配置できるため、発電効率が良く、売電収入が期待できます。
ベランダの屋根代わりにもなるので、雨の日も安心♪
このスマートパワーステーションの気になる価格は、坪単価66万円からです!
最低限の設備でいけば、床面積35坪で2,310万円です。
ここからさらに快適エアリーやインテリア、エクステリアがついてくると、プランによっては3,000万円超えそうですね。
ちなみに、2018年4月に新型スマートパワーステーションFRが発売されるとのことですが、基本形状は同じで、プラグインハイブリッド車や電気自動車との連携もできる機能がついているくらいです。
坪単価も一気に75万円まで跳ね上がるので、あまりメリットはないと言えます。
旧型のスマートパワーステーションFRで十分です!
スマートパワーステーションGR
2017年発売の新モデル。
今までのスマートパワーステーションと違って屋根が平らではないのが大きな違いですね。
これで本当に発電効率いいの?たくさん発電する?
影になっているところの太陽光パネルには日が当たらないのでは?
平ら屋根のスマートパワーステーションFRと同じくらい太陽光パネルを積めるの?
旧スマートパワーステーションFRより高いの?
などなど、疑問はたくさんあると思いますので、ここで一挙に答えていきますっ。
発電効率は良いのか?
スマートパワーステーションGRの発電効率は、FRと同レベルか、より高いと言えます。
と言うのも、今回は太陽光パネルは傾斜をつけたほうが発電効率が上がるからです。
南向きの最適角度は北海道34.8°・東京33.0°・大阪29.2°・沖縄17.6°
参考:[外部サイト]太陽光発電が最も効率よく発電する太陽光パネルの角度は屋根の方角と緯度で変わる
FRはフラットなので、最適な角度に向けることができません。
GRも、角度の調整は難しいでしょうが、ある程度の傾斜を持っていますので、太陽光パネル一枚あたりの発電効率はスマートパワーステーションGRが有利と言えます。
FRと同じくらい太陽光パネルを積めるの?
同じスマートパワーステーションという名前ですが、残念ながら太陽光パネルの搭載量はスマートパワーステーションFRに軍配が上がります。
そりゃあ全面真っ平らなほうが、無駄なく配置できますもんね!
ただ、スマートパワーステーションGRも負けておらず、斜めの部分にも専用の太陽光パネルでギッチリ敷き詰めています。
30坪台のお家でも10kW以上搭載できるので、搭載性は問題ないでしょう。
裏面は発電できないのでは?
三角屋根の欠点ですが、日の当たらない面は太陽光発電できません。
スマートパワーステーションGRも例外ではなく、北側の屋根には太陽光パネルを搭載できません。
ですが、先にも述べたとおり、30坪台で10kW以上積めるポテンシャルがあるので、搭載量については問題ないでしょう。
FRより高いのか?
デザインも良く、搭載できる太陽光パネルも多いので、スマートパワーステーションGR気になっている人もいるでしょうが、気になるのはやはり価格。
スマートパワーステーションFRより高いのか?
お答えしましょう!
旧スマートパワーステーションFR | 坪単価66万円から |
スマートパワーステーションGR | 坪単価74万円から |
注:発売当初のセキスイハイム公式発表です。
これだけで比べると、スマートパワーステーションGRはFRより割高という結果となりました!
坪単価で8万円の差なので、例えば床面積35坪なら280万円も変わってきます。
車一台買えますね(汗)
スマートパワーステーションGRは出たばかりということもあり高いのと、三角屋根の分だけ部材費が高いのと、斜めに配置できる専用の太陽光パネルが高いのがネックですね。
見た目を取って数百万円高いスマートパワーステーションGRにするか、あるいは実用性を取ってスマートパワーステーションFRにするか、悩ましいところですね!
ちなみに、我が家はスマートパワーステーションみたいな高いセキスイハイム商品ではなく、ごくごくお手頃な「ハイムbj」というタイプの商品で新築注文住宅を建てました!
セキスイハイムで建てたいけれど、スマートパワーステーションまでゴツいのはいらないなぁ。手頃なセキスイハイムの家でいいや!という人は、我が家のハイムbj新築費用を公開していますので、ご覧ください(^^)
[参考記事]我が家のセキスイハイム新築住宅の費用を一挙公開!
Web内覧会も絶賛開催中!!あわせてご覧くださいねっ。
[参考記事]我が家の<ハイムbj>Web内覧会まとめ記事一覧
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