セキスイハイムのお家に住み始めてそろそろ一年になる我が家。先日、セキスイハイムの一年点検の時期になりましたので、その内容を紹介します。
(その前日は、大掃除並みにがんばったので疲れました・・・)
セキスイハイムでは、定期的にお家の点検を行ってくれていて、新築なら入居後3カ月、半年、一年と点検し、一年点検後は一年ごとに点検が行われます。点検自体は無料です。
点検は自分の都合の良い日を選ぶことができます。我が家は土日休みなので、だいたい点検は土曜日か日曜日に行ってもらえるようにお願いしています。
今回は、入居後一年点検ということで、何を点検してもらったのか、また、ちょっと修理してもらったところもありましたので、そのあたりを紹介したいと思います。
一年点検の点検項目
セキスイハイムの一年点検では、約2時間ほどかけて、家全体の点検を行います。
点検項目としては、
- 外壁など家まわりの点検
- 太陽光パネルの破損や汚れ点検
- 窓や扉の開けにくさ点検
- 階段手すり点検
- 照明具点検
- 浴室、洗面所の水道点検
- 床下の温度、湿度点検
- 床下配管水漏れ点検
- エコキュートの点検
などです。おそらくこれ以外にもチェック項目があると思います(チェックシートに色々記載されていたので)が、私が確認できたのは上記項目でした。
こう列挙すると「意外と少ないか?」と思ったりしますが、すべての部屋についてこれらの項目をチェックするので、2時間くらいかかるのも仕方がないかなーと思います。
スポンサーリンク
逆にあまりチェックしなかったのが、快適エアリー。セキスイハイムの売りだと思うのですが、外についている吸気口と排気口の点検と、床下ダクトの水漏れくらいの点検だったと思います。
まぁ、快適エアリーが動作していなかったり、または異常に電力消費していると、毎月上がってくるスマートハイムナビのコンサルティングレポートメールで通知が来るので、わざわざ一年点検でチェックしなくても良いという判断かもしれません。
不具合箇所
一年点検自体は特に異常はなく、太陽光パネルも綺麗でした。
ただ、事前に我が家でチェックすると、一カ所不具合がありました!
これは、我が家の引き戸の上にあるカバーみたいな部品の一部です。見ると、スキマにハマっていないといけないところがはがれています。
点検してくれた担当の方いわく、「接着剤がはがれている」とのことでした。高いお金払って建てて、一年そこらではがれる接着剤工事って・・・という思いはありましたが、それも含めて無償点検を行っているのでしょう。
地元志向の小さな工務店でもない限り、全国いたるところの建築工事に、自社社員を割り振れるハウスメーカーは無いと思います。基本的には各地方ごとに工務店などに発注して建築工事しているのが実情でしょう。
そうなると、地域や担当工務店によって完成品質にムラが出る可能性があるため、ハウスメーカーは自社の現場監督を配置して監督しています。
ただし、いくら現場監督を配置しても、すべての作業員を監督できません。なので、完成後、自社製品の品質を守るためにも無償点検を実施しているのだと思います。
小さな工務店だと、完成後は放置というところもありますから、定期点検のようなアフターサービスは重要だと思います。
話が逸れてしまいましたが、先ほどの接着剤はがれは、点検していただいた方がその場で補修してくれました。修理後はこうなりました。
綺麗に直っています!もちろん補修費は無料。経年劣化などは有償ですが、このような不具合なら基本的に無料で直してくれます。
すごいのは、点検にきてくれる方は一人なのですが、すべて一人で修理してくれるところです。数百・数千とある部品についての知識を持っていて、それらが壊れたときの対処法が頭に入っているのだと思いますが、すばらしいスキルですね!
次は2年点検
今回の一年点検では、先ほどの接着剤はがれくらいの不具合しかありませんでした。とりあえずひと安心です。
次は1年後の2年点検になります。
点検の前は家を片付けないといけなくて大変なのですが、定期的に点検してくれるので安心して暮らすことができます。特に自分でなかなか見れない「太陽光パネルの様子」や「床下の配管水漏れ」などは、とても助かりますね。
家は放置するとすぐ劣化するので(そして、その補修費は結構高い)、住宅を建てる際は定期点検のようなアフターサービスも大事だと思います。