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太陽光発電

太陽光発電に訃報!九州電力は太陽光発電新規買い入れ拒否!

九州電力は太陽光発電の買い取りを中断しました!

10月6日のYahoo!ニュースで衝撃的なニュースが報道されました。それは、

九州電力が再生可能エネルギーの新規受け入れを中断した。

ということです。

これは太陽光発電を搭載しようとしている個人のお宅にも影響する重大なニュースです!

2014年10月22日追記:50kW未満の設備に関しては買い取り再開しました。詳しくは以下の記事をご覧ください。

50kW未満設備の新規買い取り再開

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再生可能エネルギー買い入れ中断とは?

今回九州電力が新規受け入れ中断したのは、再生可能エネルギーの買い入れです。

再生可能エネルギーとは、風力や太陽光などクリーンなエネルギーのことで、太陽光発電などは発電した分を電力会社に買ってもらうことができます。

例えば2014年度は1kWhあたり37円で買い取ってくれます。

我が家でも太陽光発電設備を搭載していて、9月の発電料は14000円でした。毎月発電してくれるので、ちょっとした収入源になります。

太陽光発電設備は設置料が安くなっていますので、順調に発電できれば、10年程度でペイできると言われています。

九州電力の新規受け入れ中断の重大性

今回のニュースの重大性は、この太陽光発電の新規買取を拒否したということです。

九州エリアでは、これから先新規に太陽光発電設備を導入しても、九州電力が買い取ってくれることはありません。単なる発電設備としてしか機能しません!

一般家庭の場合なら、自己発電分を自分の家で使うだけで、発電料を得ることはできません

しかも、余った発電分も売ることはできませんので、タダで捨てるだけです

つまり、数百万円もする高い設備を導入しても、売ることもできず、単なる自己消費分を賄うだけの設備になるということです。これでは太陽光発電の最大のメリットが無いに等しいです。

今回は10kW以上の太陽光発電設備の場合が受け入れ中断対象ですが、そのうち10kW以下も対象になるでしょう。

影響は九州エリアだけではありません

今回は九州電力の話でしたが、この先日本全国で同じように新規受け入れ中断する可能性が高いです。

例えば以下は、九州電力の資料の一部です。

電力需要供給

電力需要供給

これは点線が夏期ピーク需要で、棒グラフが再生可能エネルギー発電量です。お分かりの通り、九州電力はピークの需要より多く太陽光発電電力がある状況です。つまり余っているわけですね。

ただし、このグラフを見ると、他の地域も需要に近くなっているところもあります。

そのため、もし太陽光発電を検討されている方は、すぐに導入を決意したほうが良いかもしれません。

九州電力の場合は、ニュースに書かれていましたが、来月完成予定の新居の太陽光発電も受け入れ中断対象となっていたようです。建築開始しても、売電できる保証はどこにも無いのです。

それでも買い取ってもらうためには?

九州電力の場合、既に新規受け入れ中断されてしまいましたが、個別に条件付きで買い取りできる可能性がまだ残っているようです。

それは、

蓄電池を導入

することです。そうすると、九州電力は条件付きで買い取りを検討してくれるとのことです。

ただし、九州電力エリアで新規買い取り中断対象となった設備は7万件もあるそうですので、条件付き買い取りも難しいかもしれません。

まとめ

以上、九州電力のニュースは太陽光発電を検討している方にとって衝撃的なニュースでした。

太陽光発電については、年々売電価格が下落していましたので、太陽光発電設備の導入で利益が出るかどうかは微妙でしたが、そもそも買い取りしてくれない可能性があるリスクも出てきました。

これから太陽光を検討される方は、今後の動向に注意が必要です!

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