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※(本記事の)金額・内容は一例です

家具

新築でドラム式洗濯機を使う際に気をつけたい3つのポイント

新築を建てるとやはり家具家電も新しくしたいですよね。我が家も新しいお家に古い家具家電を持っていくのに抵抗があったので、新居に持っていく家具は最小限にして、新しく家電を購入しました。

新しく購入した家電で、一番高かったのが「ドラム式洗濯機」。これは前々から欲しかったもので、今まではよくある縦型の洗濯機を使っていたのですが、やはりドラム式洗濯機に憧れがあったので、新築購入と同時に新しい洗濯機としてドラム式を購入しました。

購入したのは日立のビッグドラム(スリムタイプ)です。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機

近所のヤマダ電機で15万円程度で購入したものです。ビッグドラムは幅が広いのですが、我が家はリビングから洗面所に入る通路が狭い関係で、普通のビッグドラムが入らない可能性がありました。そのため、ビッグドラムの中でも幅が狭いスリムタイプのものを購入しました。設置すると、意外と通路ぎりぎりだったので、スリムタイプじゃなかったら通路を通らなかったかもしれません。

そうこうして購入した念願のドラム式洗濯機なのですが、当初思っていたのと違う問題点も多々ありました。正直、「前の縦型洗濯機のほうがよかったなあ」と思うこともありましたが、それらの点については解決策を見つけて対応しましたので、我が家では快適にドラム式洗濯機を使うことができています。

そこで今回は、我が家のように新しくドラム式洗濯機を購入しようと検討されている方に、我が家で遭遇した問題点について紹介しながら、ドラム式洗濯機のメリットデメリットを説明し、デメリットに対する我が家なりの解決策についてもご紹介していきたいと思います。

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問題1:柔軟剤の香りがしない

ドラム式洗濯機を購入して最初に気がついた問題がこれです。なぜか「柔軟剤の香りがしない」のです。最近は香り付き柔軟剤が多く発売されていますし、柔軟剤に求められる機能として「良い香り」というもののニーズは増えていると思います。

しかし我が家では、ドラム式洗濯機に変えたとたん、それまで香りが残っていた柔軟剤の匂いが洗濯物からしなくなってしまったのです。

これは由々しき事態だといろいろと調べていくと、どうやらこれはドラム式洗濯機ならでは問題であることがわかりました。

○ ドラム式は叩き洗いが基本

ドラム式はドラムが回転して洗濯物を上にあげて下に落下させた時の衝撃で洗い上げる、いわゆる叩き洗いをします。

そのおかけで少ない水量でも十分に洗濯できますので、節水に貢献できます。

しかしながら、その叩き洗いのせいで、タオルなどの繊維まで叩きつけられてしまい、繊維が立たず寝てしまいます。そのため、従来なら繊維が立ち上がってそこから柔軟剤を吸い込んでくれるので良い香りがしますが、その繊維が寝てしまうと柔軟剤を吸い込まず良い香りがしなくなってしまいます。

タオル記事

タオル生地

タオルのフワフワの部分ですね。これがドラム式洗濯機だと寝てしまうので、柔軟剤の匂いが吸着しないのです。

○ 対策

タオル生地のフワフワが寝てしまうのが問題なので、それを何とかしないといけません。

しかしドラム式洗濯機の叩き洗いは仕方がないので、叩き洗いしても柔軟剤の香りが残るようにしたいです。

そこで我が家では、レノアハピネスの香りシートをタオルケースの中に入れています。

洗濯機のしくみ上、叩き洗いは仕方ないので、洗い終わったあとに香りをつけるようにしました。これなら、どんな洗い方であっても良い香りがタオルに付着できます。

レノア以外でも柔軟剤シートは売っていますので、ドラム式洗濯機で柔軟剤の香りがしなくて困っている方にオススメです!

問題2:設置スペースが縦型より広い

これは本記事の最初にも記載しましたが、ドラム式洗濯機というのは従来の縦型洗濯機と比べて設置スペースが広い、具体的には幅と奥行きが広いのです。

セキスイハイムのような高価格帯ハウスメーカーで建築される方の場合、どうしても予算の関係で延床面積を広く取れないケースが多いと思います。そんな場合、やはり居住空間を優先して洗面所などのスペースが狭くなりがちです。

そのような間取りの中、大きなドラム式洗濯機を購入すると、例えば搬入時に通路を通れないとか、設置スペースがギリギリすぎて設置できない、などの問題が発生する可能性があります。

我が家の場合、あらかじめ間取りと洗面所までの通路の幅を調べてからドラム式洗濯機を購入したので問題はなかったですが、多分入るだろうと思って購入すると、実は入らなかったという事態もありますので注意が必要です。

セキスイハイムの場合は正確な間取り図をくれるので、図面上で定規を使って測れば、どれくらいの幅と奥行きのドラム式洗濯機なら入るのかすぐに分かるので便利です。新築が建つ前だと実際に建物内に入って測定することはできませんので、正確な図面で測定することをオススメします。

問題3:タオルがごわつく

これもドラム式洗濯機に変えてすぐに気づいたのですが、乾かしたタオルが妙にゴワゴワしているのです。

最初はタオルが古くなったせいかとも思いましたが、割と新しいタオルでもゴワゴワしていました。

従来の縦型洗濯機のときはフワフワになっていたのですが、ドラム式洗濯機に変えてすぐにゴワつきはじめましたので、やはりドラム式洗濯機のせいだと思いました。

いろいろ調べてみると、先に説明した問題1と関係が深いことが分かりました。

○ 叩き洗いでパイル地が寝る

先ほども説明しましたが、ドラム式洗濯機は叩き洗いで洗濯物を洗います。上から下へ落とすことで洗濯物を叩いているのですが、その叩きのせいでタオルのフワフワ生地(パイル地といいます)が寝てしまいます。

タオルパイル記事

タオルのパイル地

○ 対策

こちらは柔軟剤の香りと同じく、叩き洗いを止めることはできませんので、洗い終わった後にパイル地をなんとか立たせないといけません。

我が家でやっているのは、1)洗い終わった洗濯物を干すときに、タオルを撫でてパイル地を立たせる、2)ビッグドラムの柔らか洗濯コースを使う、です。

洗い終わりに手でパイル地を立たせてから干すと、パイル地が立ったまま乾くので、ふんわりさか少し戻ります。少し手間なのですがやらないより幾分マシになります。

また、我が家のビッグドラムには、柔らか洗濯コースというものがあります。これは、洗濯後に少しだけ乾燥をすることで、柔らかさを出すコースです。

乾燥時は暖かい風が吹くので、タオルのパイル地が立ってきます。乾くまでは乾燥させないので、そのまま普通の洗濯物と同じように物干しに干すだけです。

我が家では、この二つの方法で、タオルのゴワつきを何とか対応しましたが、やはり縦型洗濯機に比べると少しゴワついているように感じます。このあたりは個人の感覚次第なので、少しのゴワつきも許容できないなら縦型洗濯機がオススメです。

一方、ドラム式洗濯機は優れた節水性と乾燥機能がありますので、少しのゴワつきくらい許容できるから、それらのメリットのほうが魅力的なら、ドラム式洗濯機がオススメです!

特に梅雨の時期など雨が続くと乾燥機が役立つので、我が家ではドラム式洗濯機が大活躍しています。乾燥機で乾かすとタオルのパイル地も立ってフワフワになるので、普通に干すよりタオルが柔らかくなります。

まとめ

以上、今回はドラム式洗濯機の問題について紹介しました。

新築でドラム式洗濯機に買い替える人は多いと思いますが、メリットばかりに目がいってしまうと、購入後に後悔するかもしれません。

しかしながら、今回紹介した問題についてはそれぞれ対策がありますので、紹介した対策で解消できれば、ドラム式洗濯機はとても便利な洗濯機になります。特に乾燥機はすごく使いやすく、縦型洗濯機の乾燥機だと乾燥終わっても湿っていましたが、ドラム式だとちゃんと乾燥できていますので、よく利用しています。

せっかくの新居ですから、後悔しない洗濯機選びをしたいですから、今回の記事が参考になれば幸いです!

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