低金利時代が続く住宅ローンですが、最近は金利引き下げも下げ止まりとなりつつあります。消費税増税の影響も小さくなりつつあるので、銀行も利益を確保するため、ギリギリのラインで住宅ローン金利の引き上げ・引き下げを検討しています。
そのような状況のなか、今月の住宅ローン金利はどうなっているのでしょうか。まずはネット銀行について見ていきます。
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ソニー銀行
まずはソニー銀行の住宅ローン金利です。
ソニー銀行は、当初固定2年以上のプランから、住宅ローン金利を引き上げています。引き上げ幅は0.002%から0.123%となっています。変動金利は変更なしです。
ソニー銀行はかなり金利の低い銀行のひとつですが、固定プランはすべて金利引き上げとなっている点は興味深いです。
楽天銀行
次に、楽天銀行の住宅ローン金利を見ていきます。こちらも、低金利で定評のある銀行のひとつです。
こちらも、当初固定プランすべてで金利を引き上げています。引き上げ幅は0.01%から0.091%となっています。変更なし金利は変更なしです。
楽天銀行においても、固定プランすべてで引き上げとなっているため、ネット銀行の方向性としては金利引き上げと言えそうです。
引き上げ幅はまだ微弱ですが、今後不安材料がなければ、徐々に金利が上昇していきそうな気配もあります。これから住宅ローンを借りる方や、借り換えをご検討中の方は、少し早めの検討をオススメします。