前回に引き続き、2016年5月の住宅ローン金利を調査していきたいと思います!
今回は地方銀行編です。
2016年度も同様に、以下の3行で調査していく予定です。
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 静岡銀行
地方銀行として規模が大きく、該当地域での支配力の大きな銀行の上位3行をピックアップしています。最新の情報だとランクが変動しているかもしれませんが、今年度もこれで行きたいと思います。
それでは、早速住宅ローン金利を見ていきます!
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横浜銀行
まずは横浜銀行です。
今月の横浜銀行は、全プランで金利据え置きでした!
メガバンクでも同様でしたが、やはり地方銀行においてもマイナス金利の影響はなくなっていますね。金利引き下げもひと段落しているようです。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。
今月の千葉銀行は、全プランで金利据え置きでした!
こちらも横浜銀行と同じ傾向ですね。やはりマイナス金利の影響は落ち着き払っています。
静岡銀行
最後は静岡銀行です。
今月の静岡銀行は、固定5年と7年で0.05%引き上げでした!
メガバンク含め、今月住宅ローン金利を引き上げたのは静岡銀行だけです!もちろん、調査対象が少ないので全国には他にも金利引き上げした銀行もあるでしょうが、メガバンクも大手地方銀行も金利据え置きムードの中、あえて金利を引き上げた静岡銀行の意図が分かりません。
マイナス金利の中、銀行の資金繰りが苦しくなり、個人への貸し出しにも収入を得なければやっていけないので、住宅ローン金利を引き上げたのでしょうか?
とすると、静岡銀行の財務体力は意外と弱いのでは。。。
まとめ
以上、今回は地方銀行の2016年5月の住宅ローン金利を見ていきました。
基本的には金利据え置きなのですが、静岡銀行のように金利を引き上げた銀行もあるという結果でした。
ここに来ての金利引き上げというのは、先にも述べたように銀行自体の経営悪化がチラッと懸念されます。これから借りるなら、今月金利据え置きしたような銀行が良いですね!
もちろん、みずほ銀行のように金利を引き下げた銀行もオススメです!