前回はメガバンクの2016年7月の住宅ローン金利を見ていきました。
イギリスのEU離脱問題を受けてか、メガバンクは軒並み金利引き下げとなっていました。円高になっているので輸出企業にお勤めの方は景気が悪くなって金利どころの話ではないかもしれませんが。。。
今回は引き続き、今月の住宅ローン金利を見ていきます。今回のターゲットは地方銀行です!
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横浜銀行
まずは横浜銀行です。
今月の横浜銀行は、固定10年で金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は0.05%ですね。メガバンクもそうでしたが、今回のイギリス離脱問題は固定10年以上のプランが主に影響を受けているようです。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。
今月の千葉銀行は、固定10年で金利引き下げとなりました!
傾向は横浜銀行と同じですね。引き下げ幅も0.05%と同じです。この辺りは県が違えど金利決定の判断基準が同じなのかもしれません。
静岡銀行
最後は静岡銀行です。
今月の静岡銀行は、固定3年以上で金利引き下げとなりました!
先の2行よりも引き下げプランが拡大しています。とはいえ、固定3年プランに関しては先月何故か静岡銀行だけ金利引き上げしていますので、先々月と比べれば実質据え置きですね。
固定7年、10年に関しては横浜銀行や千葉銀行よりも引き下げ幅が大きいのは好感が持てます。ただ、店頭金利は低いですが、そこから金利引き下げた後の適用金利については、先の2行よりも高金利なので、引き下げ幅が大きくても、実質金利で比較しないといけません。
まとめ
以上、今回は2016年7月の地方銀行住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンク同様、地方銀行においてもイギリスEU離脱問題が影響しており、住宅ローン金利はさらに引き下げとなりました。
現状、長期金利は落ち着き始めているので、来月は金利引き下げ祭にはならないかもしれません。まだイギリスも離脱宣言していないので、どうなるか分かりませんが。