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※(本記事の)金額・内容は一例です

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年収3割理論は嘘!住宅ローンは2,000万円台にすべき理由

こんにちは!セキスイハイムオーナーの神下(かみもと)です。

これから家を建てる人で、セキスイハイムのような高価格ハウスメーカーで建てようと考えている方も多いと思いますが、住宅ローンを3,000万円以上借りて建てるつもりの人は一旦考え直してください

家を建てた後、住宅ローンの返済だけで一生が終わってしまいますよ!

今回のお悩み

  • 高価格ハウスメーカーで家を建てたいけど、頭金が少ない
  • 年収の3割までならローン組んでも問題ないから、限度額まで住宅ローン借りる予定
  • 返済が苦しくなったら節約したり共働きで乗り切れるはず

そういう楽観的な無計画で高額な住宅ローンを組んでしまう人が多いです。

しかし、住宅は一生の買いもの。

一回購入してしまうと、数十年もの間、その返済に苦しめられることになりますよ。

 

今回の記事では、

  1. 高額住宅ローンを組むことのデメリット
  2. 住宅ローンに縛られずに人生を送るための方法

について説明していきます。

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収入3割理論は嘘。銀行が出来るだけ貸したいだけ

住宅ローンは一般的に手取り収入の3割までは借りてもOKという噂ですが、そんなことをしたら自由に使えるお金がかなり減ってしまい、返済が終わるまでの数十年間、ずーっと節約生活になります。

収入の3割も住宅ローンに消えたら、当然ですが残り7割で月々の支払いが必要です。

月々必要な費目

  • 食費
  • 光熱費
  • スマホ代
  • インターネット固定回線
  • 水道代
  • NHK
  • 生命保険、自動車保険

そこに加えて、自動車ローンや奨学金などのローンもあるなら、さらに出費。

さて。果たして7割のうち、どれだけ残るでしょう?

 

3000万円以上住宅ローンを借りてしまうと、毎月ギリギリ黒字か、赤字をボーナスで補填する生活

趣味に使うお金も無ければ、好きな服を買うお金も無い。

たかが住処のために、生活レベルを全体的に下げて、何が楽しいのでしょうか?

好きなものを買いまくれる、とまではいきませんが、それなりに趣味に費やせるお金が無ければ、人生に楽しさなんて生まれません。

 

また、子どもが産まれれば学費の問題も出てきます。

コロナ禍では両親が子どもの大学の授業料が払えず退学してしまった学生さんもいたようです。

ちなみに、大学の授業料は以下。

学費の比較

  • 国公立大学:242万円(4年間)
  • 私立大学:400~500万円(4年間)

安い国公立大学でも1年で60万円。一か月あたり5万円。そこに仕送りや家賃などを負担すると、軽く15万円~20万円は必要になります。

 

そして、大卒と高卒の生涯年収の差は以下。

最終学歴ごとの生涯年収

  • 大卒:1億8600万円
  • 高卒:1億4900万円

差額は約3700万円。学費が240~500万円ですから、明らかに大学出た方がメリットが大きいですよね。

 

ですが、高い住宅ローンを組んだせいで学費を払えず、家を手放すか大学を辞めさせるかの2択なら、大学を辞めさせるしか手段はありません

そういうリスクを考慮して家を買う人がどれほどいるでしょう?

終のすみかになるかどうかも分からず、子どもが巣立てば不要な部屋が増え、ローン支払いのために老後まで貧乏生活。

そんな生活、誰も嫌ですよね。

 

だからこそ、家を買う時は手取り収入の3割では絶対ダメで、可能な限り住宅ローンを低めにすべきなんです。

 

ローン支払いを下げた結果、浮いたお金は趣味に使っても良いですし、自己研鑽して副業に使えるスキルを身につけても良し。

あるいは余剰金で投資信託や株などを始めて、老後の資産形成に使っても良いですね。

住宅ローンで精一杯の人と住宅ローンに余裕があり資産運用している人と比べると、35年後の資産は1,000万円レベルで違ってくるはず。

 

つまり、

「たかが住宅ごときに全財産を費やすな」

ということです。

 

住宅ローン借入額を減らす方法

住宅ローン地獄にならないようにするためには、とにもかくにも住宅ローン借入額を減らす必要があります。

これは至極簡単で、以下に示す方法しかありません。

借入額を減らす方法

  1. 住宅価格をできるだけ低くする
  2. 金利の低い銀行で借りる

金利の低い銀行で借りるのは常套手段なので今回は詳細説明しません。

ポイントになるのは「できるだけコスパの良い住宅を購入する」ということです。

 

コスパの良い住宅を購入する

当たり前ですが購入する家の価格(土地含む)を低くすれば、借りる金額を減らすことができます。

  • 高価格ハウスメーカーを避ける
  • 間取りや設備にこだわらない

これだけで1000万円単位で安くできます。

 

また、注文住宅にこだわらないなら、建売や中古住宅を買うのがベスト

築年数が経てば値引き交渉も可能ですし、高価格ハウスメーカーの注文住宅の半値で買えます。

 

実際、本当に注文住宅を買わないといけない人って、そんなに居ないんですよね。建売で十分。

間取りのこだわり?部屋数?コンセントの位置?壁紙のデザイン?

そんなのは建売や中古住宅でもリフォームすればなんとでもなります。わざわざ高額になる注文住宅にする必要性がないんです。

特に建売は、実際に内見してから買えるので、建物を建てる際に十分にプロの建築士が検討に検討を重ねている物件です。

使いやすい間取り、万人受けする内装、使い勝手の良い導線など。

それこそ、下手に素人が注文住宅であれこれ口出すより、よほど住みやすい家ですよ。

 

それでもオリジナリティを出した外観や、建売では見つからない特殊な間取り、統一感のある内装などは注文住宅でなければできないものもあります。

せっかく購入する家ですから、こだわりを反映したい気持ちは分かります。

その場合は、高価格ハウスメーカーで立てるのは絶対に避けて、コスパの良い住宅メーカーを探し出して注文住宅を建てるのが必須です。

 

住友林業や積水ハウスなんかで注文住宅作ろうものなら、平気で3000万円、4000万円行きますよ。土地含めず。

そうなったら住宅ローン地獄になるのは自明。絶対に避けるべきです。

 

世の中には多種多様なハウスメーカーがあるので、注文住宅でもコスパ良く良心的な価格で家を建てることができる会社もあります。

地元密着の工務店なんかはその代表ですね。

休日は地元のハウスメーカーや工務店をめぐりつつ、ネットでさまざまなハウスメーカーの情報を逐一調べて、コスパMaxのハウスメーカーをみつけだしましょう。

時間はかかりますが、それで数千万円も節約できると思ったら、安いものではないですか?

年収500万円だとして、当初予定していた高価格ハウスメーカーからコスパ最高のハウスメーカーに変えて1000万円節約できたとしたら、およそ2年間分の給料をまるまる浮かせることができるわけです。

絶対にやるべきですよね。

 

そうは言っても本業も忙しくて調べきれない

そんな人にはハウスメーカーの情報を一括で検索できるオンラインサービスを利用するのが良いでしょう。

個人的にはタウンライフというサイトがおすすめ。

無料で利用できますし、多くのハウスメーカーの中から自分の希望する間取り、価格を実現するハウスメーカーを瞬時に調べられます


コロナ禍でなかなか実際のモデルハウス見学に行けない中で、コスパの良いハウスメーカーをネットだけで調べ切れるサービスは大変重宝します。

何より無料なので、利用しない手はないですよね。

サービスを利用したからと言って絶対にそのハウスメーカーで家を買わないといけないわけでもなし。

タウンライフを利用してコスパの良いハウスメーカーを見つけるだけで、当初検討していた高価格ハウスメーカーより数千万円も削減できるわけです。

人生最大の節約術ですよ。

これから家を建てようと検討していて、建売も中古も嫌で注文住宅が良いと思ってい人は利用必須のサービスです!

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