今年の2月を境にして微増し続けている住宅ローン金利ですが、今月も中旬となりましたので、ソニー銀行の来月分住宅ローン金利が発表されています。
ソニー銀行の良いところは、次月の住宅ローン金利を半月早く発表しますので、借り換えやプラン変更を考えている方は、次の月の住宅ローン金利の動向を見てから決めることができて便利です。
スポンサーリンク
一方、ソニー銀行で借りていない人にもメリットがあります。住宅ローン金利の動向は各行ともあまり変わらないので、ソニー銀行の金利動向が一種の指標となります。
つまり、ソニー銀行が次月の住宅ローン金利を上げてきたら、他行も上げる可能性が高く、逆に金利を下げてきたら、他行もそれに追随する、といった感じです。
それでは、来月2015年7月のソニー銀行住宅ローン金利を見てみます。
金利は軒並み引き上げ
ソニー銀行の住宅ローン金利の比較表が以下です。左が今月の金利、右が来月の金利となっています。
ご覧のとおり、変動金利を除くすべての固定金利において、住宅ローン金利が引き上げとなっています。
引き上げ幅はいずれも0.1%未満ですが、今月も住宅ローン金利を引き上げていたので、ここ数ヶ月は金利引き上げっぱなしとなっています。
いつ借りるのが賢い?
来月のソニー銀行の住宅ローン金利の動向を考えて、これから住宅ローンを借りる方は早めのほうが良いかもしれません。
当面、金利が引き下げられる要因がないですし、ここ数ヶ月の動きを見ると、再来月も金利が引き上げられそうです。
もちろん、リーマンショックのような金融危機が再来すれば住宅ローン金利も下がるかもしれませんが、とりあえずは住宅ローン金利引き上げの動きは変わらなそうです。