前回、前々回と、2015年7月のメガバンクと地方銀行の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンクも地方銀行も、今月も住宅ローン金利を引き上げてきており、これから住宅ローンを借りる方は頭の痛い問題かもしれません。
今回は、ネット銀行の住宅ローン金利を見ていきます。ネット銀行は実店舗を持たない代わりに住宅ローン金利が低いというメリットがあります。ただし、金利の引き上げ引き下げは、メガバンクや地方銀行と同じような傾向を示しますので、今月も引き上げの様相です。
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ソニー銀行
まずは、ソニー銀行の住宅ローン金利を見ていきます。
ソニー銀行では、固定タイプの住宅ローン全てで金利を引き上げています。変わらないのは変動金利だけとなっています。
引き上げ幅は様々で、0.004%から0.088%となっています。メガバンクや地方銀行とは異なり、細かく引き上げるのがネット銀行の特徴です。
楽天銀行
次に、楽天銀行の住宅ローン金利を見ていきます。
楽天銀行でも、固定タイプの住宅ローン全てで金利引き上げとなっています。こちらも変動金利だけ金利据え置きです。
引き上げ幅は0.002%から0.082%となっており、こちらも細かく刻んできました。
まとめ
以上、今回はネット銀行の2015年7月の住宅ローン金利を見ていきました。
傾向としては、メガバンクや地方銀行と同じく金利引き上げとなっていますが、ネット銀行は当初固定タイプの住宅ローン金利を全て引き上げてきたところが違います。
この調子なら変動金利が引き上げられるのも時間の問題かもしれません。これから住宅ローンを借りる方は早めの借り入れも検討すると良いかもしれませんね!
引き上げ傾向ですが、ネット銀行はメガバンクよりも金利が低いのが特徴です。
実店舗はないですが、メールや電話で相談できますし、何より金利が0.1%でも低くなれば、総返済額は数十万単位で安くなります!
これから借りるなら、どこよりも低金利の銀行を選びたいですね!