前回、前々回と2015年10月の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンクと地方銀行を比べてみましたが、今月は銀行ごとに違いがはっきりした月となりました。据え置き、引き上げ、引き下げと、まさしく三者三様。
ところで、住宅ローンを借りるのは何も実店舗のある銀行だけとは限りません。最近ではネット銀行も住宅ローンを提供していて、実店舗がない分、金利が安く抑えられていることが特徴です。
となると、気になるのはネット銀行の今月の住宅ローン金利。果たして引き下げているのか引き上げているのか。
ソニー銀行
まずはソニー銀行。ソニーが提供する銀行で、ネット銀行として安心感もあります。
今月のソニー銀行の住宅ローンは、固定プラン全てで金利引き下げとなっています!引き下げ幅は0.02から0.03%程度となっています。
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メガバンクや地方銀行と異なり、全プランで引き下げというのは中々ではないでしょうか。借り手には嬉しい金利ですね。
楽天銀行
ネットショッピングで有名な楽天の提供する銀行サービスで、こちらもネット銀行として低金利の住宅ローンを提供しています。
こちらもソニー銀行同様、固定プラン全てで金利引き下げとなっています!引き下げ幅は0.02から0.05%程度です。
ネット銀行は今月金利引き下げラッシュですね!
まとめ
以上、今回はネット銀行の2015年10月の住宅ローン金利を見ていきました。
ネット銀行は固定プラン全てで金利引き下げという、消費者に嬉しい金利となっています。メガバンクや地方銀行の中には金利引き上げした銀行もある中、なんとお財布に優しいのでしょうか!
ただ、来月はどうなるか、かなり不透明ではあります。目先の世界情勢では、中国経済の不透明さ、EUへの難民問題、アメリカの年内金利引き上げ可能性など、日本経済への影響や住宅ローン金利への影響が不明です。
これから住宅ローンを借りる方は、このあたりの動向に注意が必要です。