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※(本記事の)金額・内容は一例です

新築購入前

新築住宅の値引き交渉は本当に可能?実際にやってみた!

こんにちは!セキスイハイムオーナーの神下(かみもと@Twitter)です。

これから新築を購入しようとしている人にとって、最大の興味は「値引き」ですよね!

インターネット上では価格交渉して何百万もの値引きができたという書き込みをよく見かけますが、実際のところはどうなのでしょうか?

「ちょっと難しそう・・・」

「家具家電だと値引きできそうだけど、新築じゃ値引きは無理なんじゃない?」

そう思われる人も多いでしょう。

しかし、結論としては値引き交渉は可能です!むしろ、値引き交渉せずに新築買うのはとてももったいないと言えます。人生損してますよ!!

では具体的にはどのように交渉するのか、また何に注意すべきかを述べていきたいと思います。

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値引き交渉は契約前に実施すべし!

新築費用削減額は?

当たり前ですが、価格交渉は契約前に実施する必要があります

ここで言う「契約」というのは、モデルハウスやハウスメーカーに伺い、見積もりを出してもらって、それでOKとなった際に結ぶ契約のことです。

工事請負契約などと呼びます。

 

注文住宅の場合、工事請負契約時に

  • あらかじめ間取りや広さ、外観など建物価格に効いてくる大きな部分をざっくり決めて見積もりを出してもらい、
  • その上でこのハウスメーカーで建てたいとなれば、工事請負契約を締結する

という流れです。

その後、インテリア周りやエクステリア周りなどの打ち合わせを行って最終的な契約書に更新/締結するという感じ。

 

そのため、値引き交渉を行うためには、この工事請負契約を行う前でなければいけません

契約をするということは、見積もりで出てきた金額で満足した、ということですから、契約後の値引き交渉はほぼ不可能です。

また、ハウスメーカーによっては契約時に手付金を払う必要があるため、契約後に値引き交渉が破談したから解約、なんてことをしてしまうと、手付金が戻ってきません(ハウスメーカーによりますがセキスイハイムの場合、100万円程度払う必要があります)。よって、工事請負契約締結前しか値引き交渉のチャンスは無いのです。

では、具体的にどのように交渉するのでしょうか?交渉の仕方は大きく二つあります。

 

(1)競合メーカーと張り合わせる

積水ハウスとヘーベルハウスなど、お互いライバル視しているハウスメーカーそれぞれで見積もりを取って張り合わせる方法です。

家電量販店でも同じような手法で値引きできますが、それと同じですね。

 

ただし家電量販店と異なるのは、「同じ商品同士を張り合わせることができない」のが新築住宅の値引き交渉の難しい所です。

 

間取り、延床面積を同じにしても、使用する材質、工法、その他様々な要因のため、二社で見積もりを取ってもまったく同じ家を建てる事は不可能です。

そのため、見積もり価格も当然異なってきますので、いくらこちらが値引きしてほしいとお願いしても、同じ土俵上ではないので中々難しいのが実際だと思います。

 

また、運良くこの方法で値引き交渉ができたとしても、その値引き分をどこかで回収する可能性も否定できません。

ハウスメーカー側も利益を出す必要があります。商売ですからね。

値引き分で削られた利益を確保するため、例えば「安い資材への変更」や「作業内容の簡略化」などを行う事は否定できません。

 

もちろん名の知れたハウスメーカーでそんなことをすることは無いかもしれません。

ですが、家づくりも慈善事業ではないので、家電量販店と同じような値引き交渉はあまりお勧めできません。

 

(2)条件付で値引き交渉をする

こちらは(1)の方法より確実でかつ安全な値引き交渉ですので、オススメできます!

どういうことかと言うと、例えばセキスイハイムの場合ですと、建築中の新居の中を見学できるイベントをやらせて頂ければ何万円値引きします、といったような値引き交渉が可能です!

よくチラシなどで完成物件の内覧会をやっていますが、あれはこの方法(2)のやり方ですね。

 

ハウスメーカー側としては建物が商品なので、可能な限り現物をお客様に見学して欲しい。

しかしモデルハウスも数に限りがあるし、かといってカタログだけだと立体感が無く大きさもイマイチ把握しにくい。

 

そこで、実際に自社で新築住宅を建てるお客様に対して、「内覧会をお願いする代わりに値引きします」という交渉を持ちかけてくるのです。

 

これはハウスメーカー側にも顧客側にもWin-Winな提案なんですよね。

ハウスメーカー側は、実際の自社物件をお客様に内覧して頂けるチャンスですし、顧客にとっても値引きしてもらえるという嬉しさがあります。

 

もちろん、自分の新居に他の人を上げたくないという方にはオススメできません

しかし、完成後引っ越し前の空っぽの状態を内覧してもらうだけですし、またハウスメーカーの社員の方がちゃんと養生したり、内覧者には新品のスリッパと軍手を着用してもらったりと傷付けないよう細心の注意を払っていますので、デメリットはほぼ無いと言えます。

 

私の場合、セキスイハイムの担当者さんから上記提案があり、それで数百万円の値引きをして頂きました。

もっとも私の場合は、完成後の内覧ではなく工事中の内覧でしたので、値引き幅はそこまで大きくなかったですね。

 

私の場合は営業担当者さんからの提案だったのですが、これから新築を考えている方は、

是非ともこのような値引きは可能か否か

契約締結前の見積もり金額とにらめっこしながら営業担当者へ提案してはどうでしょうか!

 

値引き以前に新築費用について心配な人へ

新築購入時の値引きは確実にもらいたいところですが、値引き前提で予算を組むと、後で痛い目を見ます。

というのも、家というのは人生でもっとも高価な買い物なので、どうしても無理してしまうんですよね。

「子ども部屋は広めにしておいたほうがいいんじゃない?」

「システムキッチンには大理石がいいよねー」

「せっかくだから書斎も付けたいなぁ」

など。

夢の新築なので、どうしてもいろいろつけたくなるんですよね。

でも、そうなるとどんどん費用がかさんでえしまって、当初の予算を超えてしまう。

 

それでも「銀行から借りれるなら良いかな」なんて思って多額の住宅ローンを借りてしまうと、毎月の返済に困ることになります。

  • 毎月10万円の返済に追われて、旅行にも行けない
  • 会社が不景気でボーナスが半分(汗)
  • 当初思ったより昇格しなくて給料が安いままだった

住宅ローン返済のせいで自由に使えるお金がなくなってしまうと、趣味にも使えず、毎日節約生活。

家のために働いている状況なんてつまらないですからね。

しかも住宅ローンは数十年と返し続ける必要がありますから、定年になるまで延々と節約生活。

そんなの面白くないですよね。

 

新築購入は予算が最重要なのです。値引きを期待しすぎてもいけません。

ちょっとくらいいいや、と思って予算オーバーするのも駄目。

ちゃんと予算を立案して、それを超えないようにハウスメーカーを選んで間取りを決める。値引きはその後の話ですよ。

 

住宅購入の予算はしっかり決めること

とは言っても、実際には「自分の予算って、いくらくらいか分からない・・」という人が多いと思います。

いくらなら破産しないで返済できるのか。

生活にゆとりをもって返済できるのか。

子どもが産まれても、習い事や塾に通いだしても問題ない予算はいくらか、など。

こういうことを考えた上で、「ウチの予算はxx万円なんです!」と断言できる人はいますか?

たぶんほぼ居ないと思います。私も新築購入時はそうでしたから(汗)。

 

でも、それだと本当に住宅ローン返済に困っちゃうんです。

働き方改革などで残業が減らされる傾向にありますから、残業代も期待できない時代です。

予算は間取りなんかより、よほど最重要事項なんですよね。

 

どのハウスメーカーを選ぶかで支払額が大きく変わる

もちろん、予算を決めた後も大事。

どこのハウスメーカーを選ぶかによって、同じ間取り・延床面積でも価格が1000万円~4000万円と幅広いです。

 

もちろん、高いほうが良い家であることは間違いないですが、過剰品質の家かもしれませんよね?

  • 平屋なのに無駄に丈夫な鉄骨造の家しか作れないハウスメーカー
  • 丈夫さばかりを優先して、間取りの自由度がないハウスメーカー
  • 60年のアフターサービスのせいで本体価格が異常に高いハウスメーカー

などなど。

 

高い家を買えば、そりゃあ良い家が建てられるでしょう。

でも、そのせいで住宅ローンの返済に追われて、返済完了するまで35年間も自由に旅行も行けないし、子どもの習い事もさせられない。

趣味にもお金を使えず、月に一回しか飲みにも行けない。

そういう我慢の上で高い家を買って、果たして幸せでしょうか?

 

コストパフォーマンスを求めることが家づくりの極意

私の持論ですが、家づくりに最も重要なことは、

「コスパの良い家を建てること」

です。

 

コスパというのは単に安いだけの家のことではないですよ?

必要十分な家を手ごろな価格で購入するということです。

単に安いだけの家では、間取りに制約もあり、延床面積も狭く、まったく満足できません。これでは単なる「安物買いの銭失い」ですね。

 

せっかく新築を建てるのですから、「自分の中で譲れない新築に求めるポイント」は確実に満たしておかないと、後悔するだけなのです。例えば

  • 絶対に広い家がいい!
  • 中庭を造りたい!
  • 趣味専用の部屋を作りたい!
  • バーベキュー用の庭を造りたい!

皆さんも新築に求める譲れないポイントがあると思います。それが無いなら建売で良いですしね^^;

 

何でもかんでもぶっこんでしまうと、もちろん住宅価格はどんどん跳ね上がってきます。

譲れないポイントだけは確実に間取りに盛り込んでおいて、それ以外はいっそ諦めるというくらいの意識でいかなければ、コスパの良い住宅は買えません。

 

コスパを求めるならハウスメーカーを可能な限り調べ尽くすべき

コスパの良い家を買うためには、ハウスメーカー選びも大事になってきます。

日本全国探せば、CMを出していないのに優良なハウスメーカー、工務店もたくさんあります。

広告宣伝費がかからない分、安く家を造ることができますからね。

地元の工務店は規模が小さいですが、お抱えの大工さんがいるので、その辺の有名ハウスメーカーよりも高品質な家を造れます。

大工不足に泣かされるリスクも少ないですしね。

 

そういう「自分の望む家をコスパよく造れるハウスメーカー・工務店を探す」のが、家づくりの第一歩なのです!

 

とは言え、毎回Google検索して逐一調べていくのは非常に手間ですし、無駄です。

調べた割には価格が分からなくて、結局予算内に収まるハウスメーカーなのか不明だったり。

 

そういう場合は、ハウスメーカー一括比較サイトを利用しましょう。

一括比較で有名なタウンライフなら、

  • 価格情報からハウスメーカーを検索できる
  • 済みたい地域からハウスメーカーを検索できる
  • デザイン、間取りからハウスメーカーを検索できる
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という使いやすさがあり、自分で「ハウスメーカー名」でGoogle検索しなくても済むので、超時短

しかも検索した結果のハウスメーカーのカタログを、無料で取り寄せできますよ!

自分で探していると絶対に見つからないようなハウスメーカーも、タウンライフだと一発で見つかるのが良いですね。

しかも気になるハウスメーカーなら、そのままカタログも取り寄せられるという使いやすさ。

ハウスメーカーの営業さんに値引き交渉して価格を下げるのを考える前に、まずは「高コスパなハウスメーカー選び」をがんばりましょう!

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