快適エアリーを使い始めて早3カ月。使い始めは夏まっさかりだったので、もっぱら快適エアリーのクーラーばかり使っていました。
しかし今は10月末。季節はすっかり秋です。
最高気温も20度ちょっとの日が続いていますし、最低気温も10度前後で、朝晩は冷え込んできます。
こうなるとセキスイハイムで建てた我が家としては、阿部寛さんのあったかハイムを使わざるを得ないわけですが、いったいどれくらいの電気代がかかるのか、使ってみないと分かりません。
参考リンク:
快適エアリーつけっぱなしでも1日あたりの電気代は110円!
そこで今回は、とある秋の日の快適エアリーの電気代をご紹介したいと思います。
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我が家の間取り
快適エアリーの電気代を語る前に、前提として我が家の間取りを説明します。
間取り | 3LDK |
延床面積 | 約110平米 |
快適エアリー設置階 | 1Fのみ |
快適エアリーは一階のみ、二階は寝室にエアコンがありますが基本使っていません。なので、今回は一階の快適エアリーだけの電気代となります。
快適エアリーの使い方
秋なので日中はそこまで寒くはないですが、朝晩が寒いので、基本的に手動で快適エアリーの暖房をオンオフしています。
もう少し寒くなってくれば、夜間の安い電気で余熱してくれる夜間モードを使ったほうが、トータルの電気代はお安くなるかもしれませんが、秋なので手動でも電気代はそこまで変わらないかと思います。
快適エアリーの電気代:秋
それでは、実際に快適エアリーの電気代を見ていきたいと思います。
調査日は2014年10月28日です。
この日は平日の快晴で、日中はあまり家には居らず、夕方から帰宅してそのまま在宅、という1日でした。
まず、この日の外気温のグラフです。
最低気温が11度程度、最高気温が20度弱と、肌寒い日です。
気密性の高いセキスイハイムの我が家でも、朝晩の冷え込みは寒かったので、快適エアリーの暖房を25度設定で付けています。
快適エアリーの電気代
それでは、次に快適エアリーの電気代です。
快適エアリーの電気代は77円でした!
夜はお出かけモードに設定していて、ほぼ電気を使っていません(動いてる?)。
そして朝起きて寒かったので快適エアリーの暖房をオンしたのが、5~6時。ここで一気に消費電力が増えています。
7時から9時の消費電力がやや下がっているのは、外気温が4度ほど上がったのと、建物内がほどよく暖まったからだと思います。セキスイハイムは気密性が高いので、一旦暖まってしまえば、暖めた空気が外に逃げて行きにくいので、その後の消費電力は少なくて済みそうです。
10時~19時の消費電力が極端に少ないのは、家を空けていたので快適エアリーの設定をお出かけモードにしていたからです。
お出かけモードにすると、暖房の場合、快適エアリーの設定温度が2~3度下がります。お出かけ中は暖房を弱くするけど、完全にオフにはしない、そんなモードです。
20時以降は帰宅したので快適エアリーのお出かけモードを解除、25度設定で動かし始めたので、消費電力が増えています。
注目すべきは5~6時に快適エアリーをオンした際の消費電力と、20時に快適エアリーをオンした際の消費電力です。同じ25度設定ですが、消費電力は半分以下になっています。これは、20時にオンした際は、それよりも前にお出かけモードで建物内を余熱していたおかげだと言えます。
つまり、快適エアリーをより効果的に使うためには、こまめにオンオフするよりは、ずっとオンの方がトータルとしては良い、ということです。
この日は夜中に快適エアリーがほとんど動いてなかったので、朝のオンで消費電力が跳ね上がりましたが、夜中もゆるやかに動かしていれば、そこまで消費電力が上がらないと思います。
エアーファクトリーの電気代
先ほどは快適エアリーの暖房の電気代を見ましたが、快適エアリーには空気清浄機能もあります。エアーファクトリーという名前ですが、今度はこちらの電気代も見ていきます。
エアーファクトリーの電気代は52円でした!
エアーファクトリーは気温によらず、消費電力は一定です。ただ深夜電力のほうが安いので、電気代は時間ごとに変動しています。
合計電気代
ということで、快適エアリーの電気代は合計129円でした!
夏場が110円程度でしたので、秋の少し寒い日の場合は20円程度電気代が上がるということになりました。
月の電気代だと600円程度のアップとなりそうです。
まとめ
以上、今回は秋の快適エアリーの電気代を見ていきました。
最高気温20度、最低気温10度程度だと、快適エアリーの電気代は129円でした。
ただし、今回のように夜間電力の安い時間で余熱しない使い方よりも、夜間にある程度暖めておいたほうが、トータルの電気代は安くなりそうです。
次回は冬の快適エアリーの電気代を見ていきたいと思います!