セキスイハイムのインテリアって?
セキスイハイムといえば、坪単価60~70万円の高価格ハウスメーカーです。その分建物はかなりしっかりと作り込まれていますので、気密性・断熱性・耐震性に優れています。
そんなセキスイハイムですが、インテリア(内装)はどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
坪単価はインターネットで調べることができますが、インテリア費用はあまり公開されていないと思います。
そこで今回は、セキスイハイムのインテリア費用を一挙公開したいと思います!
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セキスイハイムインテリア費用
それでは、我が家が実際にセキスイハイムで建てた際のインテリア費用(税抜)を公開します。
照明 | 30万5000円 |
カーテン | 34万円 |
エアコン(移設代) | 6万9000円 |
アクセントクロス | 1万円 |
合計 | 72万4000円 |
上記は私がセキスイハイムで建てた際のインテリアの見積もりです。壁紙はインテリア費用ではなく本体費用に含まれるようで、アクセントクロス(一部だけ他の壁紙と異なるアクセントとなる壁紙のこと)だけはインテリア費用となっています。
それでは、個別の費用について詳しく見ていきます。
照明費用
宅内の照明の費用です。我が家ではリビングや寝室などの照明のうち、ダウンライトが29台、シーリングライトが6台、ブラケットLEDライトが4台となっています。全体的にダウンライトを多めにしたので、費用として30万程度になってしまいましたが、普通のシーリングライトであればもう少し安くなると思います。
ちなみにシーリングライトは1台1万1000円程度、ダウンライトは1台8000円程度です。
カーテン費用
カーテンの費用です。我が家では24個の窓がありますので、その分のカーテン代です。カーテンもグレードがあり、安いデザインのものを選べばもう少し費用が安くなると思います。我が家はリビングと主寝室に少し高いカーテンを選んでいますので、費用が高くなっています。
エアコン費用
これは新設ではなく、今まで使っていたエアコンの移設費用です。買って1年も経っていなかったので移設しました。前の家から取り外す工事費、エアコンクリーニング、取り付け費用の合計です。
エアコン取り付け工事はセキスイハイムでやってもらったため、家電量販店での工事よりも高くついてしました。しかし、セキスイハイムの高い気密性・断熱性を損なうことは避けたかったので、高くてもセキスイハイムにお願いしました。新築の時にエアコン設置をお願いすると、エアコン設置後に気密性試験などを行ってくれますので安心です。
アクセントクロス費用
主寝室の壁の1つにアクセントクロスを取り付けましたので、別途費用が発生しました。セキスイハイムのインテリアの場合、壁紙はセキスイハイムのカタログから選ぶことになります。これがかなりボリュームが多くて選ぶのに迷ってしまうほどなのですが、モデルルームにあるようなクールでお洒落なデザインの壁紙は別のカタログとなってしまい、別費用がかかってしまいます。
そのため、我が家ではメインである主寝室の壁だけアクセントクロスにして費用を抑えています。ちなみに、選んだアクセントクロスは以下のものです。
インテリアはセキスイハイムに頼むべき?
我が家ではインテリアをセキスイハイムにお願いしましたが、費用としては全部で70万以上かかってしまいました。これは家具を含めていませんので、実際にはダイニングテーブルやソファなどを個別に買い足して、合計100万円程度かかっています。
人によってはインテリア費用を抑えるために、カーテンなどは自分で選んで購入したいと思う方もいらっしゃると思います。
セキスイハイムの場合、専属のインテリアコーディネータの方が担当としてついてくれるため、そのような個別対応も可能となっています。すなわち、壁紙と照明だけはセキスイハイムで選ぶけれど、カーテンや家具は自分で購入することも可能です。
また、個別で買うインテリアについても、インテリアコーディネータからのアドバイスを頂くことが可能です。お部屋の雰囲気に合わせて、どういうカラーリングのカーテン・家具が良いか教えてくれたり、参考になるインテリア写真も持ってきてくれますので、トータルバランスの良いインテリアができます。
まとめ
以上、今回はセキスイハイムのインテリア費用についてご紹介しました。
セキスイハイムにインテリアをお願いするとどれくらいの費用がかかるのかはなかなか公開されていないと思いますので、セキスイハイムで新築を検討されている方の参考になれば幸いです。
セキスイハイムは坪単価の高いハウスメーカーですので、ご予算に合わせてインテリアをセキスイハイムに任せるのか、または自分たちで調達するのかを選ぶと良いと思います。
最後に、セキスイハイムにインテリアをお願いした時の利点としては、「住宅ローンにインテリア費用を組み込める」点です。新築は何かと購入するものが多いので、インテリア費用を全て現金で出すと貯金がゼロになってしまう可能性もあります。そういう場合、インテリアをセキスイハイムに任せると、住宅ローンの一部として組み込めますので、現金出費を抑えられます。
ただし、住宅ローンは金利がありますので、現金で支払った方がトータルの費用は少なく抑えられます。このあたりは貯蓄額と相談して、どちらが自分に合っているのかを検討していただけると良いと思います。