セキスイハイムで新築を建てたりリフォームしたりする場合、その資金は住宅ローンとして借りることが多いと思います。
住宅ローンを借りる際に気になるのは、やはりどの銀行で借りるか、ということ。
住宅ローン金利は過去最低レベルとなっていますが、それでも銀行によって金利は異なっています。住宅ローンは長期で返済するので、少しの金利の違いが大きな返済額の差となってしまいます。
そこで今回は、セキスイハイムで家を建てた際にオススメできる住宅ローンについて紹介していきます。
スポンサーリンク
住宅ローン手続きを簡単に終わらせたい方向け
住宅ローンを借りるには審査が必要です。
審査には「仮審査」と「本審査」があり、それぞれの審査でさまざまな書類が必要です。たとえば印鑑証明書や住民票、源泉徴収、戸籍謄本などなど。さらにそこから手続きに必要な書類をハウスメーカーから取り寄せて書類を作って銀行に送って、間違いがあれば修正。しかも銀行は平日しか開いていないので、毎回仕事を休んで手続きする必要があります。
このように、住宅ローンの審査・手続きには多大な労力が必要となりますが、セキスイハイムの場合、提携する銀行であれば手続きのほとんどをセキスイハイムにお任せすることができます。
例えば住宅ローン審査の場合、こちらから銀行に出向くのは、仮審査と本審査の二回だけです。そこに必要な書類はセキスイハイムから各行へ送付されますので、面倒な手続きは不要です。
仕事が忙しくて銀行に行く暇がなかったり、手続きを簡単にしたい方は、セキスイハイムの提携銀行で住宅ローンを借りることをオススメします。
利子補給制度でお得に借りたい方
住んでいる自治体にもよりますが、住んでいる市区町村に支店がある銀行で住宅ローンを借りると、利子補給制度が使える自治体もあります。
これはどんな制度かというと、住宅ローンの返済のうち、その利子の一部を自治体から毎月返還してもらえる制度です。
たとえば私の住んでいる市では、毎月の返済額が9万円の変動金利の場合、利子補給で返還してもらえる金額は「4千円」です。年に換算すると4万8千円です。なかなか大きな金額ですね。
利子補給制度については市区町村によって異なりますので、一度セキスイハイムの担当者に確認するのが良いでしょう。
返済額の一部を返還してもらえる便利な制度ですが、住んでいる市区町村に支店が無いと駄目なので、たとえば金利の安いメガバンクやネット銀行などで支店が無いと利用できない制度です。
もし住宅ローンを借りたい銀行の支店が最寄りにあって、利子補給制度が使えるならオススメできる住宅ローンです。
とにかく金利を安くしたい方
返済額を限りなく抑えたい方にオススメなのは「ネット銀行」です。
ソニー銀行や楽天銀行などは、支店がない代わりに住宅ローン金利がメガバンクなどより安く設定されています。さらに、繰り上げ返済の手数料が無料だったりして、返済はやりやすい銀行です。
ただし、支店がないので、住宅ローンに関する質問を担当者に聞くためには電話しかありません。また、セキスイハイムもネット銀行は提携していないので、住宅ローン手続きの全てを自分でやらないといけません。このあたりは住宅ローン金利の安さの背反ですね。
何が何でも住宅ローン金利を安くしたい、手続きが面倒でも構わない方には、ネット銀行での住宅ローン借り入れがオススメです。