セキスイハイムで建てた我が家は、つい先日までフェンスがなかったので庭には入り放題だったのですが、昨年の雪の日に敷地内侵入されてしまいました。。。
上の画像は家の庭の写真です。ご覧の通り、庭の雪の上に足跡がくっきり残っています。まぁ泥棒にしては足跡を残しているので、もしかしたら近所の見知らぬ人かもしれませんが、どちらにしても気分の良いものではありません。
庭にはこの間、フェンスを取り付けたので、近所の人は入ってこないでしょうが、不審者なら簡単に乗り越えてこれるくらいの高さなので、防犯性はあまりありません。
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なので今回、セコムに見積もりの打ち合わせをお願いしましたので、その様子を紹介したいと思います!
基本のプラン
一軒家の場合はパンフレットに3LDKと4LDKの2パターンの料金が書いてあります。我が家は3LDKなので、そちらのパターンの金額は以下のとおりです。
月額料金 | 工事費 | 保証料 | |
機器レンタル | 6200円 | 52000円 | 20000円 |
機器買い取り | 4500円 | 367600円 | なし |
3LDKプランだと、基本は一階に「空間センサーx2」「窓センサーx6」「ホームコントローラー」「セット解除ボックス」「キャンセルボタン」「フラッシュライト」「煙センサー」です。
二階は「無線通信アダプター」「非常ボタン」「空間センサー」です。
それでは、打ち合わせでの質問事項について紹介していきます!
二階はセンサーが無い!?
もちろん、二階の窓にもセンサーがあったほうがベターであることは言うまでもありませんが、費用がかかる割に効果が少ないためだそうです。
泥棒は基本的に一階から侵入しますので、二階の窓にセンサーを付けてもほとんど出番がないとのことです。
もちろん、隣との距離が近かったり、二階に入ってこれるような建造物があるなら、二階の窓センサーが必須です。
ちなみに窓センサーは買い取りなら一個12000円程度だそうです。
レンタルと買い取り、どちらが得?
私は最初、買い取りでいこうと思っていましたが、どうもセコム営業さんは「レンタル」をオススメしてきました。
聞けば、レンタルのほうが工事費用、月額料金の値引きを頑張れるとのことです!
具体的な金額は正式な見積もりが出ないと不明ですが、口頭でざっくりの金額を聞けば、機器買い取りよりもお得な金額でレンタルできそうでした。
ちなみに「保証料」というのは、契約終了時に返還されるもので、こちらは不要にすることができるらしいです。
すでにある煙センサーはどうする?
現在の法律では、煙センサーを三カ所、「キッチン」「階段踊場」「寝室」に設置しなければならないので、新築でない限り基本的にすでに煙センサーは付いています。
だからといってセコムで煙センサー分は値引きできそう!と思っていると、実はそうではないみたいです。
セコムのホームセキュリティの場合、少なくとも1つは煙センサーを付けなければならないとのこと。どうやら、セコムシールを貼っているのに火災時にセコムが駆けつけないのはマズいからだそうです。
もちろん、セコムの煙センサーのほうが、火災時にいち早く駆けつけてくれますので、被害を最小限に留めることができるメリットもあります。
レンタルの場合、煙センサーの設置工事費用は150円程度だそうです。
配線工事など大掛かり?
セコムの設置工事はいろいろセンサーなど多いので、壁の中の工事とか大変そうだと思っていましたが、そうではない模様。
センサー類との通信は基本的に無線通信、電源も10年間持つ電池で動くとのことなので、センサーの取り付け工事はとても簡単だそうです。それこそ、壁かけ時計を取り付ける程度の工事みたいです。
電池も、なくなりかけるとセンサーからセコムに通知が行くので、いざという時に電池切れ、ということもありません。
電源工事が必要なのは、コントローラーの取り付けと、通信ボックスだけのようです。特にコントローラーは壁の中のコンセントから電源を取りたいため、壁内工事が要ります。
縦長の窓にセンサーは必要?
我が家には細長い窓がいくつかありますが、これらには基本的にセンサーは不要のようです。
理由は、ここから侵入してくる可能性が低いから、ということらしいです。それよりも、リビングなら大きい窓のほうがリスクが高いので、そちらに窓センサーは付けるべきだとのこと。
また、室内には空間センサーが付きますので、窓から侵入されても空間センサーで検知できるので、問題はないようです。
庭の監視は?
庭の監視には監視カメラが使えるようです。
こちらはセンサーがついていて、人が通ると録画開始します。また、暗いとライトも付けて録画できます。
ただし、ネックなのは「録画可能件数は80件まで」「セコムに画像が送信されるわけではない」ところです。
センサーが動いて録画したら1件なので、たとえば道路沿いの庭を監視していて、センサー感度が高いと道路を横切る人がいるたびに録画されてしまうので、80件はすぐに達してしまいそうです。80件に達すると古いものから自動的に削除されてしまいますので、ちょっと不便です。
また、録画したデータは家のコントローラーに保管されるだけで、不審者が居て録画されていても、セコムは駆けつけてくれません。これはちょっとイマイチ。
また、庭のセンサーも別途あるようですが、それを使うには「フェンスの高さが150cm以上ある庭」でなければ使えないため、我が家では不採用。やるならカメラだけですね。
ただ、カメラを付けると、レンタルの場合、月額料金が1500円増加するので、かなり割高です。別にセコムが監視して駆けつけてくれるわけでもないのに、ちょっと高すぎますねぇ。
DIYの得意な方なら、自分で監視カメラを購入して設置したほうがお得ですし、最近のカメラだと宅内LAN経由でハードディスクに録画もできますから、より高機能です。
値引きは可能?
今回は見積もり前段階の打ち合わせでしたが、パンフレットに記載の値段から値引きは可能そうです。
先にも記載したとおり、値引きは機器レンタルのほうが大きく設定されているようです。工事費用も値引きできそうですし、保証料も無しにできるようです。
ちなみに、ライバルであるアルソックと比較させれば、より値引きできるでしょうね!同様のホームセキュリティを提供していますから、相見積もりさせて値引き合戦させれば、結構いけますよ(^^)
今後の予定
我が家では今後、セコムの詳細見積もりをもらってどうするか検討していきたいと思います。
我が家で期待していた「道路族対策」については、残念ながらセコムでは不十分です。カメラはありますので、そちらで代用するか、以前紹介したネットワークカメラで対応しようかと考えています。
本当はもう少しセコムさんも頑張るかと思っていましたが、庭についてはなかなか無力のようです。近所の子供にフェンスさえ触られたくないのですが、そのあたりは自分でなんとか対策ツールを作るほか無いようです。
とりあえず、セコムからの見積もりが来てから、どうするか検討したいと思います。