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セコム

セキスイハイム住宅でセコムの機器を取り付ける方法

セキスイハイムで建てた我が家では、先日セコムを導入しました。建て終わった後の室内工事というのは初めてで、何から手をつければ良いのか戸惑ってしまいました。

セキスイハイムの住宅は、ご存知のとおり、高気密高断熱がウリです。工場で生産することによる高品質と同一品質の住宅によって、建物隙間による冷暖房の効果減少を抑え、光熱費を削減することができます。

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このようなウリがあるので、なるべく工事で穴を空けたりしたくない思いがありました。空けるとしても気密性に影響がないようにしたり、壁に穴を空ける場合、取り付ける機器の重さによっては下地(石膏ボードの裏にある木材。セキスイハイムの場合は、一定間隔で横向きに配置されている)がどこにあるのかなど、いろいろ調べていました。

おそらく、セキスイハイムで建てた方の中にも、同じようにセコムは導入したいけれど、どういう工事が必要なのか、また気密性は確保されるのか、気になると思います。

今回は、セコムの工事で取り付ける機器についてと、その取り付け方について、セキスイハイム住宅に特化して説明したいと思います。

取り付ける機器一覧

標準で取り付ける機器は以下の通りです。

  • マグネットセンサー
  • 空間センサー
  • ホームコントロール
  • セット解除ボックス
  • 火災センサー
  • フラッシュライト

おそらく、ほとんどの家庭ではこれらの機器を導入すると思います。オプションで屋外監視カメラや、赤外線ライトなどもありますが、今回はこれらの機器の取り付け方について説明します。

マグネットセンサー

マグネットセンサーは、窓に取り付けるセンサーです。窓が壊されたり空けられたりした場合にアラームが鳴り、セコムに通知が入るものです。

窓に取り付けるのですが、名前の通りマグネット=磁石で取り付けるので、窓枠に穴を空けるなどの工事は不要です。

ただし、一点注意したいのが、「室内側に網戸がある窓への取り付けは困難」です。

例えば取っ手を回して空けるタイプの窓だと、網戸が室内側に付いています。そうすると、窓枠に取り付けるマグネットセンサーが網戸に邪魔されて取り付けられません。

我が家では仕方なく網戸を取り除いて設置してもらいましたが、このあたりはマグネットセンサー設置の注意点です。

空間センサー

空間センサーは、室内に動くものがあると反応してセコムに通知が行くセンサーです。こちらは壁に取り付けるタイプで、どうしても壁に穴を空ける必要があります

ただし、センサー自体は数百グラムと軽く、石膏ボードだけで十分支えることができるセンサーとなっています。

例えば家に壁掛け時計を設置するお宅もあるかと思いますが、それに近いイメージだと言えます。石膏ボードに穴を空けるだけなので、気密性に影響が出ることはありません。

また、下地に釘を通す必要もないので、壁のどこでも自由に取り付けることができます

ホームコントロール

セコムの機器を操作するための操作盤がホームコントロールです。ここからお休みモードに切り替えたり、どのセンサーが異常か把握することもできます。

こちらの機器は結構大きく、7インチくらいの防水テレビくらいの大きさがありますが、重さが1kgもないので、こちらも石膏ボードだけで固定することができます

ただし、電源をどこかから取り込まないと行けないので、そこだけがネックです。例えば見た目を良くするために壁内に電源ケーブルを這わせたくても、壁内工事はセキスイハイムの場合、かなり困難です。

壁内にはたくさんのケーブルが既に張り巡らされているため、新たなケーブルの設置はなかなか難しいです。このあたりの工事はセコムではできないので、セキスイハイムのリフォーム部門のセキスイファミエスに依頼する必要があり、面倒です。

我が家ではこの工事が面倒だったので、コンセントのすぐ上に設置して、コンセントから普通にケーブルを差して使っています。

セット解除ボックス

お出かけ時の設定や、帰ってきたときの解除などは、セコム専用キーが必要です。これはホームコントロールに差し込んで使うのですが、玄関から遠いと面倒です。

そこで、玄関にセット・解除をするためだけのボックスを設置することができ、それがセット解除ボックスです。

こちらも重量が軽いので、石膏ボードだけで固定することができます

火災センサー

火災を感知してセコムに通知するセンサーです。セキスイハイムで建てた場合、各部屋に既に火災報知器が付いていますので、セコムの火災センサーを取り付ける場合は、同じ場所に取り付けるだけで良いです。

セコムを契約すると、必ず一個は火災センサーを取り付けないといけないので、基本はキッチンの上にセキスイハイム標準の火災報知器の代わりに取り付けることになると思います。

せっかくセキスイハイム標準の火災報知器があるのに、セコム専用の火災センサーに切り替えないといけないのはもったいない気がします。しかし、標準の火災報知器はアラームが鳴るだけで誰も駆けつけてくれません。

一方、セコムの火災センサーだと、火災を検知するとセコムが消防署へ連絡しつつ現場へ駆けつけてくれますので、初期消火が可能です。

フラッシュライト

セコムセンサーが不審者を感知した際に、外部に異常を通知するのがフラッシュライトです。例えば帰宅時にこのライトが光っていたら、室内に不審者がいる可能性があるので、家に入らないようにするなどに使います。

こちらは外に付けることが推奨されていますが、セキスイハイムの場合、タイル外壁を選択していると、外壁に穴を空けることができません。空けても良いですが、ほぼ確実に割れます

また、タイル外壁でなくても、外壁に穴をあけるということは、少なからず気密性に影響が出ます。あまりオススメはできません。

我が家では、建物ではなく庭のフェンスの近くの門扉に取り付けてもらいました。これなら建物本体に傷を一切付けずに済みます。

セコムシール

こちらは工事ではないですが、セコムのあのシールは頼めばいくらでももらうことができます

我が家では建物の四方にそれぞれ一枚ずつ、窓に貼ってもらいました。

まとめ

以上、今回はセキスイハイム住宅にセコムを導入する際の工事の注意点について、各機器ごとに紹介しました。

セキスイハイムの場合、高い費用の見返りに高気密高断熱性を有する住宅を建ててくれています。その費用をセコム工事でフイにしてしまっては元も子もないです。

室内に取り付ける機器については、基本的に全て石膏ボードで固定できますので、壁掛け時計を付けるのと同じくらいの手間で設置できます。

一番困るのがフラッシュライトで、外壁への取り付けは絶対オススメしません。できるなら、我が家のように庭のフェンス部分に設置するなり、あるいはポストのあたりに設置するなりして、建物本体を傷付けないようにすることをオススメします。

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