前回はメガバンクの2017年5月の住宅ローン金利を見ていきました。
今月はようやく住宅ローン金利が引き下げに転じてくれて、借り手としてはありがたいことです。
ただ、メガバンクは引き下げなのに地方銀行はそうじゃないときもたまにあります。
なので、メガバンクが引き下げたから地方銀行も大丈夫だ!というのは早計です。
とういことで、今回は地方銀行の2017年5月の住宅ローン金利を見ていきたいと思います!
スポンサーリンク
横浜銀行
まずは横浜銀行です。先月は固定10年で金利大幅引き上げしていましたが、その分を今回取り戻せるか?
今月の横浜銀行は、全固定プランで金利引き下げとなりました!
引き下げ幅は最小の0.05%です。固定10年は先月引き上げた分を相殺することはできませんでしたね。残念。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。こちらは先月のデータをとり忘れてしまったので、3月からの比較となってしまいます。ご了承ください。。。
今月の千葉銀行は、固定3年から7年は金利引き下げ、固定10年は引き上げとなりました!
3月からの比較となると、固定10年は引き上げとなっています。
傾向としては横浜銀行と同じですね。横浜銀行も固定10年を先月グッと引き上げて、今月は微減ですから、3月と比べれば引き上げですし。
静岡銀行
最後は何かと独自路線を行く静岡銀行。とはいえ、先月はそこまで金利を引き上げなかったので、今月の動向が注目されます。
今月の静岡銀行は、全固定プランで金利引き下げとなりました!
しかも、固定5年や7年、10年は金利0.1%引き下げの大盤振る舞い!
3月の住宅ローン金利より低いのはすごいですね。
まとめ
以上、今回は2017年5月の地方銀行の住宅ローン金利を見ていきました。
メガバンクと同じく、基本的には引き下げ傾向なのが分かりますね。
引き下げ幅については銀行ごとに異なるのが面白い点です。
基準金利はあくまで基準であり、実際に皆さんが借りるときは割引値引きが入るので、もっと低金利で借りられます。
ですが、どういう時に金利を引き上げ、あるいは引き下げるのか、傾向を掴んでおくと、各銀行の強みや弱みが見えてくるかもしれませんね!
今後の動向にも注目です。