前回はメガバンクの2016年10月の住宅ローン金利を見ていきました。
マイナス金利はどこ吹く風、すでに各銀行は住宅ローン金利の引き上げに向かっています。
メガバンクでそのような状況なのですから、地方銀行やネット銀行も金利引き上げとなっているような気がします。
そこで今回は、地方銀行の住宅ローン金利を見ていきたいと思います!
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横浜銀行
まずは横浜銀行です。横浜銀行に限らず地方銀行は昨今経営が悪化しているようです。日銀のマイナス金利の影響が出ているためでしょうか。地方銀行の再編なども行われつつあります。
今月の横浜銀行は、全プランで金利据え置きでした!
各行金利引き上げとなっている中で、金利据え置きはなかなかですね。ただ、固定10年超のプランだと引き上げになっている可能性はあります(本サイトではそこまで動向を確認できていませんので汗)
千葉銀行
続いては千葉銀行です。こちらも比較的大きな地方銀行ですね。
今月の千葉銀行は、全プランで金利据え置きでした!
横浜銀行同様の傾向ですね。固定10年までなら金利据え置きというところが多いようです。
静岡銀行
最後に静岡銀行です。県内での勢力がすごい銀行ですね。
そんな静岡銀行の今月の住宅ローン金利は、固定7年以上で金利引き上げとなりました!
他の2行が金利を据え置いている中で、固定10年以下のプランで金利引き上げは印象が悪いですね。
おそらく静岡銀行は、県内でのシェア率を考慮しつつ、経営状況悪化の状況を鑑みて金利引き上げに走ったのでしょうが、他行の傾向と比べれば静岡銀行は危ないのでは?と勘ぐってしまいます。
まとめ
以上、今回は2016年10月の地方銀行の住宅ローン金利を見ていきました。
横浜銀行や千葉銀行のように体力のある銀行は、ここに来ても住宅ローン金利を据えおけるのですが、静岡銀行のようにちょっと地方で有名なだけの銀行ともなると、マイナス金利で経営が悪化して住宅ローン金利を上げざるを得ない状況になっているようです。
これから住宅ローンを借りる方は、経営体力が強い銀行で借りるようにしたほうがよいですね!単に金利を低くしたいならネット銀行がオススメです。