トランプショックの余波は続き、2017年になっても住宅ローン金利の引き上げは止まらないようです。
前回の記事でメガバンクの住宅ローン金利を紹介しましたが、軒並み引き上げでした。。。
株価も上がり世界的には好景気に傾いているようなのですが、住宅ローン金利に限って言えば悪化していますね。
好景気になって給料上がってくれれば問題ないのですがー。
そんなこんなで、今回は地方銀行の住宅ローン金利を紹介していきたいと思います!が、メガバンクが引き上げだったのに、地方銀行が引き下げにはならないと思いますけれど。
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横浜銀行
まずは横浜銀行の住宅ローン金利です。
今月の横浜銀行は、全固定プランで金利引き上げとなりました!
引き上げ幅は0.05%ですが、グラフは固定10年までですので、もっと長期の固定プランだと引き上げ幅が大きいかもしれません。
いずれにせよ、固定プランは二ヶ月連続で引き上げなのでよろしくないですね。。。
千葉銀行
続いては千葉銀行です。
今月の千葉銀行は、固定7年以上で金利引き上げとなりました!
引き上げ幅は横浜銀行と同じく0.05%ですが、横浜銀行と異なるのは固定5年以下は金利据え置きという点です。
このあたりは各銀行の特色が出るところですかね。短期固定プランをどうするか、10年国債利回りが上がっているけれども。
皆が全プラン引き上げの中で、短期固定だけでも据え置けるところが、銀行としての力の見せどころというか、踏ん張りどころかもしれません!
静岡銀行
最後は静岡銀行です。
今月の静岡銀行は、固定2年のみ金利引き下げとなりました!
なぜか他行が金利引き上げしているなかで、静岡銀行は固定2年のみとはいえ、金利を下げてきました。ナゾです。
ただ、先月の時点で最大0.15%もの大幅引き上げをかましてきているので、今月引き上げがなかったからといって良心的、とはなりませんね。むしろ先月引き上げすぎ!
まとめ
以上、今回は地方銀行の2017年1月の住宅ローン金利を見ていきました。
一部引き下げを行なった銀行もありましたが、あくまでイレギュラーな銀行であって、基本的にはメガバンクと同じく金利引き上げの月となりました。
残るはネット銀行ですが、こちらもあまり期待はできそうにない雰囲気ですね。。。