消費税増税による住宅購入の鈍化を解消するための施策として復活した住宅エコポイントですが、3月10日より申請が開始されました。
申請開始にともない、住宅エコポイントで交換できる商品のリストもホームページに掲載されています。
住宅エコポイントホームページ
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交換できる商品については、今月初めまで募集していましたが、いったいどんな商品と交換できるのでしょうか。簡単に紹介したいと思います。
エコ商品
地球環境にやさしいエコロジー商品のカテゴリーです。
内容としてはルンバやダイソンなど人気掃除機や、炊飯器、ジャー、空気清浄機、LEDライトなど家電製品が多いです。
ダイソンコードレスクリーナーで75,000ポイント、ルンバ800シリーズなら62,000ポイント、レイコップなら26,000ポイントで交換できます。新築なら30万ポイントも貰えるので、これら全て交換してもお釣りがきます。
ユニークなものだとソーラーパネル400Wh 2枚を245,000ポイントで交換できるようです。ただ、エコポイントだけだと2,3枚しか交換できなさそうですが。
また、雨水タンク450Lも220,000ポイントで交換できたりします。需要があるのか疑問ですが、変わり種も色々ありますね。
上記はほんの一部の例なので、ホームページに行けばさらに多くの商品があります。
エコ商品券
交通関係の電子マネーや、乗り放題パスなどがあります。
例えば京都観光は市バス１日乗車券500円を20枚で10000ポイントで交換できます。20枚もあってどうするのか分からないですが、京都観光が好きな方や京都在住の方にはオススメかもしれません。
Suicaとか有名な交通系電子マネーはいまのところ交換できないようです。
地域特産品
各地域の特産品と住宅エコポイントが交換できます。
例えば株式会社エニシルでは、魚沼産こしひかり30kgを30000ポイントで交換しています。10kgで一万円とは高価なお米ですが、新築なら30万ポイントも貰えるので、たまには贅沢もいいかもしれません。
また、ぐるなびでは気仙沼産のフカヒレ姿煮3枚が21,000ポイントで交換できたり、京王百貨店では松坂牛すき焼き肉1.2kgが50,000ポイントで交換できたりします。普段買えない高級品を家族で食べるのも良いですね。
このほかにも、近江牛サーロインステーキや、浜名湖産うなぎ蒲焼、地酒地ビールなども交換できるので、美味しいものが食べたい方は地域特産品と交換するのがオススメです。
一般商品券
デパートなどの商品券です。現金化できるので交換商品に良いものがないなら商品券に交換するのが良さそうです。
例えばイオンの商品券なら10,000円商品券が10,200ポイントで交換できます。200ポイントは交換手数料でしょうか。イオンの商品券はどれだけ交換しても手数料200ポイントなので、最大299,000円分の商品券を299,200ポイントで交換できます。手数料が少なく現金化できるのが嬉しいですね。
手数料については各商品券によって異なっていて、例えばクオカードなら500ポイントという感じです。
ジェフグルメカードや図書券は手数料無しで交換できますので、どこか食べに行きたいとか、本が欲しいなどの目的が明確なら、手数料無しの商品券がオススメです。
寄付系
環境団体や復興支援団体へ住宅エコポイントを寄付できます。
寄付は1ポイントから可能なので、商品を交換し終わった端数とか、数百ポイントでも寄付すると、環境のため、復興支援のために貢献できます。
もちろん、全ポイント寄付しても良いですが、せっかく貰えた住宅エコポイントなので、欲しいものと交換した後で、余ったら寄付するのでもアリだと思います。